”とりこ”になるトマトのソース
私たち、さがフード&コスメラボは、事業者から様々な相談を受け付けていますが、今回は自治体からの相談で、「地域の生産者と加工品を作りたい」という思いを形にした支援事例をご紹介します。
地域で作るトマトの加工品を作りたい
令和元年7月に鹿島市産業部産業支援課様より「鹿島市内のトマト生産者”たにぐちファーム”と共同で、トマトの加工品を開発しており、加工品を製造するにあたってOEM委託先を紹介してほしい」と相談がありました。
”とりこ”になるトマトとは?
たにぐちファームは、佐賀県特別栽培農産物認証やJGAP認証農場であり、この農場で生産するトマトは、手間暇惜しまず育てているのが特徴で、「トマトが苦手な人でも”とりこ”になってほしい」という思いから、「RICOTOMATO(リコトマト)」と名付けられています。
世界的なフードマスターも監修する商品が完成!
さがフード&コスメラボは相談を受けて、ロット・費用等に加え、製品に対する思いをヒアリングし、最適なOEM委託先として「キングフーズ有限会社」を紹介いたしました。「キングフーズ有限会社」は世界で活躍してきたフードマスター菱江シェフが代表であり、たにぐちファームと菱江シェフ、そして鹿島市の産業活性化施設「海道(みち)しるべ」が協議を重ね、素材をなるべく自然のままに、子ども・家族・大切な方においしいトマトを食べさせてあげたい思いで、保存料、着色料不使用のトマトソースが完成しました!商品は、鹿島市のふるさと納税返礼品や、海道しるべにて好評販売中です。
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