話題の動画生成AI「KLING」有料版を試してみた!!
こんにちは。普段はサラリーマンをしながら生成AIで美女を生成していますSagaです。前回初めて私のプロンプト集を公開させていただきました。
おかげさまで有料記事をご購入いただき感謝申し上げます。
前回の記事をまだご覧になられていない方は、よろしければ下のリンクよりサンプル画像だけでもご覧ください。
image to Videoで生成したサンプル
さて、今回は話題の動画生成AI「KLING 1.6」をテストしてみました。
実際に課金してみて、その使い勝手等をテストしたいと思います。
まずは生成した動画のサンプルをご覧ください。
Xでおかげさまで3700いいねいただきました。
https://x.com/SagaSeigou/status/1877985168763547738
こちらも1000いいねをいただきました。
https://x.com/SagaSeigou/status/1877882778974666810
いかがでしょうか?顔や身体の破綻なくヌルヌル動いていると思いませんか?
動画生成AIは現在さまざまなサービスが公開されていますが、この記事を執筆時の2025年1月現在では、KLING 1.6がAI美女を動かす上では一歩リードしていると思います。
今後、動画の制作方法など追加していきますのでお楽しみに!
KLINGについて
KLING(クリング)は、中国のKuaishou Technology(快手科技)が開発したAI動画生成ツールです。ユーザーはテキストや画像から高品質な動画を簡単に作成できます。主な機能には、テキストから動画を生成する「Text to Video」、画像から動画を生成する「Image to Video」、特定の領域の動きを指定できる「モーションブラシ(Motion Brush)」、動画の延長機能、リップシンク機能、カメラ移動コントロール機能、そして他のユーザーと作品を共有できるコミュニティ機能などがあります。
KLING無料版について
KLINGは無料版でも生成できます。(いくつか制限がつきますが)静止画や動画を生成するのにクレジットを消費します。生成する内容に応じて消費するクレジットは異なります。
無料版でははじめに300クレジットがもらえます。後述しますが、image to videoでは最低20クレジットを消費します。無料版のクレジットで10本以上は生成できるので、是非とも試してみてください。
KLINGのサイト
無料版と有料版の違いについて
無料版と有料版の大きな違いは、 生成結果に対してウォーターマークが入るか入らないかが大きな差です。
有料版になると、ウォーターマークなしでダウンロードできます。
有料版に課金してみた
無料版のクレジットをあっという間に消費してしまったので、有料版を課金してみることにしました。
支払い方法は、年一括払いと月払いのサブスクチプションと、1ヶ月のみの支払い方法があり、スタンダード、プロ、プレミアのランクがあります。
私は月払いのサブクスリプションのPro版を選択しました。
理由としては・・・
・スタンダード版の660クレジットではあっという間に消費してしまう。
・月払いのサブスクが最初の1ヶ月が割安だった。
・動画生成AIについては日進月歩のため、年払いはリスクがある。
(他のサービスに気軽に乗り換えたいので)
以上の理由で選択しました。
最初の1ヶ月のみ12.88ドル。翌月からは32.56ドルのようです。
毎月3,000クレジットが付与され、さらにデイリーログインで66クレジットが毎日付与されるみたいです。
2日ほど使用してみて
いろいろと前置きが長くなりましたが、実際に動画を生成してみました。image to Videoは簡単に高品質な動画が生成できます。
1回の動画生成に最低でも20クレジットを消費するので、私の課金したProプランでも100〜150本程度しか生成できません。正直あっという間に溶けると思います(笑)
なので、色々とテストしたいのですが、慎重にならざるを得ません。
image to Videoのやり方
動画の生成方法はとても簡単です。
ダッシュボードから「AI Video」をクリックします。
Videoモデルは最新のKLING V1.6を選択しましょう。
AIVideoのページに遷移したら、画面左のImage to Videoを選択し、動かしたい静止画をドラッグ&ドロップするだけです。
生成される動画は、元の画像の縦横比で生成されますので、注意してください。
さらに細かい指示をしたい場合は、プロンプトで指示ができますが、まずはそのまま生成しても良いと思います。
笑顔にしたい場合は、"smile"などの単語を入れるだけで笑ってくれます。
Setting画面で細かな設定ができますが、私は基本デフォルトのままにしています。
Mode:StandardとProfessionalがあります。Professionalを選ぶと詳細かつ高品質になるようですが、生成コストが1.5倍になるので注意が必要です。
私は基本Standardにしています。
Duration:5秒と10秒が選べます。10sは5sの2倍コストがかかります。
最小コストで生成すれば、20クレジットの消費で済みますが、Professionalかつ10sにすると70クレジット必要になります。
あっという間にクレジットを使い果たすので、最初は最低限のクレジット消費で色々試すの方が良いと思います。
オプションでNegativeプロンプトを入れたりできますが、私は特に入れていません。全て設定が終わったら、「Generate」ボタンを押すと生成が始まりますので、しばらく待ちましょう。
無料版と有料版の生成時間の違い
無料版と有料版の大きな違いの一つは、ズバリ生成時間の差です。
無料版はまず、生成前にWaitingリストに登録されますが、これが結構時間がかかります。空いている時は30分ほどで生成に入るのですが、混んでいるときは3時間〜1日ということもありました。(最近は無料版でも早いですが)
無料版の方は根気よく待ち続けましょう。
有料版の場合は、Waitingリストを省略して、すぐに生成が始まります。
生成スタートしてから動画が再生されるまでは2,3分といったとことです。
有料版をはじめてまだ数日ですが、どの時間帯も快適に生成できています。
生成が完了すると、右側に結果のサムネイルが表示されます。
右側のサムネイルをクリックすると、結果の動画が再生されます。
下のダウンロードボタンを押して、動画をローカルに保存できます。
ウォーターマーク(透かし)なしで保存する方法
ここで私がちょっとハマってしまったので共有しておきます。
有料版になったのに、ダウンロードボタンをクリックして動画を確認すると、ウォーターマークが付いたまま・・・。設定を外す項目も見当たりませんでした。
実は、ダウンロード時にウォーターマークあり・なしを選択する必要があります。
ダウンロードボタンをマウスオーバーすると、ウォーターマークあり・なしを選べるので、withoutをクリックでウォーターマークなしの動画をダウンロードできます。
ここは、有料版はデフォルトでなしにして欲しいな。と思うところです。
いかがでしたでしょうか?簡単な操作方法のみのご紹介ですが、今後プロンプトや静止画の静止画、その他の機能についても記事を追加していきますので、是非ともご覧いただけますと幸いです。
とても簡単な操作でAI動画を生成できますので、皆様も是非お試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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