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ゆるいつながりを大切に【サガカケキックオフイベント2024】
サガカケコーディネーターの佐々木です。
今日は、5月22日に嬉野市の旅館大村屋にて開催された「サガカケR6キックオフイベント」の様子をお届けいたします。
このキックオフを経て、サガカケは次のステップへ進んだといっても過言ではなさそうです!
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ありそうでない、サガカケの取り組み
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初めのあいさつは、サガカケを管轄する佐賀県庁 産業政策課の小柳さんから。いつも私たちを見守ってくれている爽やかリーダーです。
「サガカケは全国でも類を見ない取り組み。これだけの経営者が集まって、それぞれの強みを生かしてフラットなチームを作っている。昨年度、さっそく移住起業の成果を挙げてくれた」と小柳さんからお褒めの言葉。
実は、昨年度のスタート時点では、県庁ではそれほど期待されていなかった企画だったそう。サポーター、関係者、そして移住起業してくださった皆さんのおかげで、今年度パワーアップして動き出すことができました!
2年目のサガカケは、進化します
コーディネーター佐々木からは、2年目のサガカケについて語らせていただきました。
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①リアル/バーチャルの場づくり
今年度は、移住起業希望者とサポーターの皆さんが気軽に関わることができる場所をつくっていきたいと思います。リアルの場としては、県外でのイベントをもっと行う、サポーターのお店で「サガカケDay」のような機会をつくるなど。また、バーチャルの場としてサガカケのオープンチャットをつくることなどを計画しています。
②サポーターの役割をより具体化
多彩な個性に溢れるメンバーが揃うサガカケサポーター。陽キャもいれば、陰キャもいる。いろんな業種の人たちがいる。この多様性をさらなる強みにしていきたいと思っています。
また、相談者に対してこれまでは個々のサポーターで対応をしていましたが、今年度は「0→1(ゼロイチ)サポートチーム」と「1→10(イチジュウ)サポートチーム」の2つに分けて、各チームで皆さんをサポートします。
0→1サポートチーム
「まだどんなことをするのか決めていないけど、何かで起業してみたい」という起業の種探しをはじめる人たちを応援するチームです。
1→10サポートチーム
「やることは決めているので、このビジネスをできるだけ成功に近づけたい」という起業の芽を育てて成長させたい人たちを応援するチームです。
③イベントの魅力化
昨年、東京でのイベントをきっかけに、多くの方々にエントリーしていただくことができました。今年はより多くの機会で県外に出ていき、移住起業希望者の皆さんとお会いしたいと思っています。
<予定>
6/9(日)in 東京
さが暮らしセミナーVol.1「移住起業の本音とリアル」 ~佐賀だからできた、"おいしい" お仕事編~
現在(5/25)、エントリー募集中です!
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② 11/9(土)in 大阪
詳細は追ってお知らせします
その他、福岡や長崎での開催を計画しています。決まり次第、noteやInstagramでご報告しますのでチェックしてください!
④事業承継センターとの協力体制の強化
移住起業の際に、もし後継者に悩む佐賀の経営者と出会えたら、お互いにメリットが大きそうです。今年度は協働体制を強化していきたいと思います。
⑤サガカケの中長期的計画
サガカケをこれから続けていくために、中長期的な計画をつくっていきたいと思います。(これはどうやら簡単ではなさそうです)
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新メンバーが増えました
昨年度の相談者のうち、「唐津市へ移住したい」「飲食店を開業したい」という声が割合的に多かったことを受けて、この点を強化できる頼もしい新メンバーをサガカケにご招待させていただきました!
唐津・呼子で宿泊&飲食業を営む林 康紀さんです。
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林さんは以前サガカケnoteで取材させていただき、そのときに大きな感銘を受けました。移住と起業を達成するためのノウハウを身に着けている林さんがいれば、より多くの人たちの背中を確実に押すことができそうです。
サポーターだけじゃない、たくさんの仲間がいます
サガカケに相談していただくと、サポーターさん以外にもいろんな方々が皆さんを支援いたします。
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どんな悩みや相談にも一緒に寄り添って考えてくれる仲間が佐賀にはいますので、安心してエントリーしてみてくださいね。
佐賀もいいけど、長崎もすごい!森一峻さんの「個と和」の話
今回のキックオフには、おとなりの長崎県からゲストをお呼びしました。一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社、日々研究所株式会社の森 一峻さんです。
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森さんはまちづくり界隈では全国的に有名な方ですが、実は長崎でもサガカケのようにキーパーソン同士のゆるいつながりを作る活動をされています。
「いとなみ研究室」https://itonamilab.com/
「ローカルしらべ」https://local.itonamilab.com/
森さんからは地域で活動をしていくうえでの「個」と「和」の重要性、「属人化」と「仕組み化」がどっちが大事かなどいろんな観点からの話があり、そこから座談会へと話は進んでいきました。
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多くのサポーターから「サガカケはこのゆるさがいいんだから、一枚岩みたいな形が決まったような前時代的な比喩は似合わない。アメーバみたいに形を変えながら、やることに合わせていくのがいい」という声をいただきました。なんだかですね、改めていいメンバーだなと思います。
その後、ロゴマーク審査会を行いました!
これまた熱い審査が行われましたが、こちらはまた後日noteにて紹介させていただきます。
今年度も熱い個性であなたをサポートしていきます
サガカケがスタートして1年が経過しましたが、サポーターの熱量はますます上がってきました。同じ県とはいえ、それぞれのサポーターが営むまちの特徴や文化、課題は異なっているし、生業もさまざま。そんなサポーターの皆さんが一緒になってチームをつくっているのは、ぼんやりと描いているおもしろい佐賀の未来図が重なっているから。そこではいろんな出自の、いろんな種類の人たちが、手を取り合って未来をつくる姿が見えます。
サガカケはそんな未来を実現するために、今年もあなたを応援します。
移住起業希望者の皆さん、ぜひお気軽にご相談ください!
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