笑顔が溢れた、移住起業の本音とリアル【イベントレポート】
こんなに楽しい＂移住＂イベント、はじめて！
2023年10月22日（日曜）に、東京・有楽町のふるさと回帰支援センターにて、佐賀県庁主催のイベント『さが暮らしセミナーVol.4「移住起業の本音とリアル」 地方で起業するって、ホントのとこどうなの？－佐賀編－』が開催されました。
本イベントには、サガカケ（佐賀県移住起業サポートネットワークの愛称）サポーターの中から関 正峰さんと三田 かおりさんが参加。終始、なかなか聞けないようなぶっちゃけトークを繰り広げてくれて、会場ではたびたび笑いが起きていました。
第一部セミナー、第二部トークセッション、第三部グループトークという順に進行。進行役に県庁移住支援室の牟田原さん、第二部のファシリテーターによろず支援拠点コーディネーターの吉井さんにご参加いただきました。安定感のある進行をありがとうございました！
東京から離れていたから、起業できた
関さんは、東京生まれ。成城石井やCOOKPAD、ぐるなびなど大手企業を渡り歩いたのちに佐賀へ移住し起業されました。華々しく軽やかな起業に見えますが、「当時は失敗することが怖くて、東京から離れている場所で起業する方が周りの目を気にしなくて良かった」と関さん。「起業の失敗」って想像ができなくて怖い…という気持ちは誰もが少なからずあるんじゃないでしょうか。それを赤裸々に語ってくださった関さんには、来場者から本気の相談がたくさん集まっていました。
離島の課題を経済活動で解決したい
三田さんは佐賀県出身。外資系化粧品会社に勤務後Uターンし、離島との出会いを経て株式会社Retocosを設立します。離島の課題を経済活動を通じて解決したいという想いと実際の活動内容に、参加者の皆さんは感動しきり。三田さんの芯の強さと優しい雰囲気のギャップに、またやられました。
＂本気度＂の高い参加者の皆さん
印象的だったのは、参加者の皆さんがとにかく＂本気＂だったこと。
すでに開業時期を決めている人、空き家を購入して民泊の準備をしている人、事業計画をつくってきて見てもらう人。このように具体的な動きをしている方が多かったし、まだ動きはじめたばかりだけど真剣に移住起業を考えている人が集まってくれました。
おかげで、グループトーク後の交流会にもほとんど参加してくださり、そこではお酒も飲みながら大盛り上がり。最後は、みんなでLINEのグループをつくって、お互いにエールを送りながら名残惜しく解散となりました。
オンラインで参加してくださった皆さんも含めて、とても良い雰囲気でイベントを行うことができて嬉しかったです。
今度は佐賀で（または東京で）、お会いしましょう！
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