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〈あとがき〉『アブソリュート サンクチュアリー』Sleeping Beauty -眠り姫- 編

 <あとがき>においで下さり、ありがとうございます。
 ネタバレせずに作品背景など書いていきますので、よかったらお付き合いください。


執筆の背景

 2013年に読み手から〈書き手〉になりたいなと一念発起して、書き溜めていた創作メモから、第1作目『アブソリュート サンクチュアリー』Sleeping Beauty -眠り姫- 編は誕生しました。

 短編応募OKの公募に2014年に出して、もちろん箸にも棒にもかからずにいたわけなのですが、好きな要素を全投入して、脱稿した時にはあまりのひどさに笑いが止まりませんでした。

 その後、4年位の間に自分が楽しむために10万字以上の続編を書き、同規模の外伝と、主要なメンバーの話をいくつか書いて非公開で楽しんでいまして、他にも作品を数点書いて公募に出したりしていました。

 それを10年寝かせたのち加筆修正したのが本作でした。

 先に〈小説家になろう〉に掲載を始めて、noteに参入するタイミングで公募があったので、こちらにも掲載することにしました。

 神様系の話にしたのは、「最高の位置で最高に嫌われて、しかし惹きつけてやまない。ちょっとポンコツで付き合うのが面倒な奴」これを使おうと思った時、「神様でいいんじゃね?」そんな安直な感じです。翔琉はこうして生まれました。


アイキャッチ画像のこと

初期アイキャッチ画像
最終決定アイキャッチ画像

 アイキャッチ用に画像のデザインをしようと、メモを作りました。

  • 翔琉のイメージ画像を載せる。
      くせ毛・少年を表現する。

  • 神気の色をテーマカラーとする。
      青が神気の色 人属性は透明だからなし。

  • 神剣は重要なアイテムなので入れたい。
      刀身が薄く両刃で黒曜石のような色で透けている。

 以上の要素を入れて、翔琉のイメージはフリー素材から、あとはイラレとフォトショで作成したら、こうなりました。
 最終的にタイトル文字抜いてしまったら、スッキリした。

 自分で絵でも書けたらいいのですが、見せられる代物じゃなかったので、フリー素材の秀逸さに感動ひとしおでしたね。

 AIも考えましたが、どんなに色数なんかを指定しても、思った色彩にならずいかにもAIで作りましたってなってしまって、好みに寄せきることが出来ず不採用としたんです。AIが持ってくる絵は合わないなと。うーん。


最後に

 初期の執筆時期は、着物に傾倒していて作品中にも染みこんでいます。普段触れることはないので、質感を想像するのは難しいかもしれません。色を感じて頂けれは幸いです。
 
 翔琉の成長戦記の最終的な終わり方も決まっていて、いつか全部発表出来ればいいかなと、思ってたりします。

 ファンタジー世界は自分にとって癒しであり、書き手として接した場合は好敵手として立ちはだかります。とても楽しく時に苦しく、執筆を始めたことは良かったと思っています。

 ここまで読んで頂いてありがとうございました。
 また、お会いしましょう。



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深巳太久
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