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ビッケ(bikke)シリーズの歴史と進化

子ども乗せ電動アシスト自転車の定番として人気の高い「ビッケ(bikke)シリーズ」。ブリヂストンが展開するこのシリーズは、デザイン性と機能性を両立し、ファミリー層に支持されてきました。本記事では、ビッケシリーズの歴史と特徴、進化のポイントをまとめます。



ビッケシリーズの歴史

2012年:ビッケ(bikke)シリーズ誕生

ブリヂストンが「親子で楽しめる自転車」をコンセプトに開発したビッケシリーズが誕生しました。特に、

  • シンプルでおしゃれなデザイン

  • カラーパーツを自由にカスタマイズできる仕様

  • 子ども乗せに適した低重心フレーム が特徴的でした。

当初は電動アシストなしのモデルも販売されていましたが、子育て世代からのニーズを受け、翌年には電動アシストモデルが登場します。

2013年:電動アシストモデル「bikke 2 e」登場

  • ヤマハと共同開発した電動アシストユニットを搭載し、子どもを乗せた状態でもスムーズに走行可能に。

  • フロントチャイルドシートを取り付け可能で、前後に子どもを乗せられる仕様。

  • カジュアルなデザインが好評で、ファミリー層からの人気が高まる。

2015年:bikke POLAR(ビッケ ポーラー)発売

  • フロントチャイルドシートが標準装備され、前乗せスタイルの需要に対応。

  • 小柄なママでも扱いやすい低めのフロントシート設計。

  • さらに安定感のある走行性能を実現。

2016年:bikke GRI(ビッケ グリ)登場

  • 後ろ乗せ専用の電動アシスト自転車としてラインナップ。

  • 低重心設計&大型リアチャイルドシート標準装備で、二人乗せにも対応。

2018年:bikke MOB(ビッケ モブ)登場

  • bikke 2 eの後継モデル。

  • アシスト力の強化とバッテリーの大容量化。

  • bikke POLARも同時に進化し、より安定した走行性能に。

2020年以降:さらなる進化へ

  • **「bikke MOB dd」**が登場し、デュアルドライブ(両輪駆動)を採用。

  • アシスト力が向上し、坂道や発進時のパワーが強化。

  • カラー展開が豊富になり、デザイン性がさらに向上。


ビッケシリーズの特徴

1. おしゃれなデザインとカスタマイズ性

ビッケシリーズは、シンプルで洗練されたデザインとカラーパーツのカスタマイズが可能な点が大きな特徴です。親子でコーディネートを楽しめる要素が人気の理由のひとつです。

2. 子ども乗せに最適な設計

  • 低重心フレームで安定感抜群。

  • フロント・リアどちらのチャイルドシートも装着可能。

  • 幼児2人同乗基準適合車で安心して乗れる。

3. 進化する電動アシスト性能

  • 初期モデルはヤマハ製アシストユニットを採用。

  • 「bikke MOB dd」ではデュアルドライブを搭載し、アシスト力を大幅に向上。

  • バッテリー性能も年々向上し、長距離走行が可能に。

4. ファミリー向けの安全設計

  • スタンドを立てるとハンドルがロックされる「テモトデロック」機能。

  • 太めのタイヤで安定した走行をサポート。

  • フレームの剛性強化で耐久性アップ。


まとめ

ビッケシリーズは、2012年の誕生以来、デザインと機能の両面で進化を続け、子育て世代の移動手段として広く支持されています。特に、 ✅ おしゃれでカスタマイズ可能なデザイン
✅ 子どもを安全に乗せられる安定設計
✅ 進化し続ける電動アシスト性能
これらのポイントが魅力となり、今もなお高い人気を誇るシリーズです。

これから子ども乗せ電動自転車を検討している方は、ぜひビッケシリーズをチェックしてみてください!

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