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03_大壁と真壁と入隅の3仕様

[ご質問・ご相談は、記事末尾の連絡先までお気軽にお問合せ下さい]

かべつよしを設置して頂く場合、下記の3つの仕様があります。

大壁仕様
入隅仕様
真壁仕様

上から俯瞰するとボードをどこに留め付けるかで変わります。

【面材(ボード)を留め付ける場所】
大壁仕様・・・両端の柱の芯芯にボードを留め付ける
入隅仕様・・・入隅側は柱に打ち付けた受材(縦桟)にボードを留め付ける
真壁仕様・・・両方を受材(縦残)に留め付け、かつ柱内にしてチリもとる

入隅仕様や真壁仕様でボードを留め付ける縦残


また当然ですが、3つの仕様は強さ(壁基準耐力)の差もあります。

MDF大壁仕様が8.8と最も強いが・・・

強さだけみるとMDFかべつよし大壁仕様が一番注文があるように思えますが下記のサンプル平面図を見て頂いて分かる通り、大壁仕様で設置できる箇所はあまり多くなく、強さは下がりますが真壁仕様の方が、どの壁でも設置できる汎用性の高さがあります

黒い太線がかべつよしを入れる耐力壁で中央に〇印がある


補強設計やプランニングの際に、どちら側から柱にどう留め付けるかも検討頂き仕様を壁ごとに確定ください。
どの仕様にしたら良いか迷われたり、時間がないという場合は、

どこでも設置可能なかべつよし真壁仕様

をおススメ致します。

耐震案件のサポートが弊社の最大の特徴ですので、是非お気軽にお問合せください。


エイム㈱ 大阪特販事業部 担当 田中

京都生まれで滋賀育ち、大阪勤務で奈良在住

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