「大型の台風がきたら雨漏りが不安」
1)雨漏りの被害
地震だけでなく台風の被害について心配される方からのお問い合わせも増えています。
今回は、「防水・雨漏れ」についての相談例を紹介します。
毎年、大型の台風が多く発生して住宅の被害も増えていますよね
屋根材が飛ばされブルーシートで応急的に対応する家屋が目立っています。
屋根からの雨漏りはどうやって防ぐのでしょうか?
一般の方からのこのようなご質問には「二次防水の重要性」を説明しています。(二次防水は新築やリフォームでも詳しく説明されないそうで・・・)
屋根が最初に雨水をしのぎ(一次防水)、屋根下にある下葺き材(ルーフィング)が二次防水として雨漏れを防ぐ、という仕組みです。
つまり、超大型の台風が発生して屋根が飛ばされたとしても、二次防水がしっかりしていれば、一時的な風雨は凌げるということです。
2)ルーフィングとは?
このルーフィングというものはいろいろ種類があります。
◆一般的で値段も安いアスファルトルーフィング(耐久性の目安 10年~)
◆それを改良した改質アスファルトルーフィング(耐久性の目安 20年~)
これらはカッターや釘を使って野地板に固定しますが、その打ち込みや施工不良が原因で、釘穴などから劣化して裂けたりする場合もあるのです。
そこで、最近はカッターや釘を使わず、粘着性のシートで野地板に固定する
◆粘着式改質アスファルトルーフィング(耐久性の目安 20年~)
もあります。これは屋根職人にとって施工がしにくいとされる複雑な形状や急勾配の屋根にもピッタリ固定されますのでオススメです。
これ以外にも、アスファルトでなく高分子系の合成樹脂が使われたり、雨水は通さず湿気は外に逃がす透湿防水紙ルーフィングといった付加価値がついた高性能なルーフィングもありますが、費用がかなり違ってきます。
前述のように二次防水のポイントは雨漏れを防ぐこと。
アスファルトの性能や厚みが大きな要因になることをご理解ください。
3)雨漏れ保証がついたルーフィングってあるの?
ではその性能の差でどの程度効果が変わるのか60秒にまとめられた実験映像がございますので御覧ください。(左側がアスファルトルーフィング、右側が弊社が扱う粘着式改質アスファルトルーフィングになります)
これだけの止水性があるため、業界初の雨漏れ10年保証もついています。
屋根のメンテナンス、改修工事、リフォームやリノベーションはもちろん、最近は新築戸建住宅に採用される事業者も増えてきておりますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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