05_連続施工する場合の注意点
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これまでかべつよしを3尺の壁に施工して頂く際のポイント
・MDFかモイスか
・大壁か入隅か真壁か
・柱頭金物がてもとせーこかオリジナルコーナー金物か
を別の記事で説明しました。
これとは別に、かべつよしには6尺以上連続して施工する場合の仕様もありそのポイントを説明いたします。
・通常柱の連続施工
・間柱しかない場合の添え柱仕様
・柱がない場合の後施工柱仕様
の3つです。
■通常柱の連続施工
6尺の中央に通常の柱があり、かべつよしを連続して横並びで施工する際は条件がございます。
・柱の径によって連続できる枚数に制限あり
下記の表で確認いただくと、柱径が小さくなるほど連続施工しづらくなることがお分かり頂けるかと思います。
またてもとせーこタイプMDFかべつよしについては105角の柱であってもほとんど連続施工はできない仕様となっています。
【てもとせーこタイプ】
つまり連続してかべつよしを設置したい場合(壁補強箇所が多くなる旧耐震物件など)は、モイスかべつよしを選んで頂くかオリジナルコーナータイプを選ぶ方が望ましいです。
(オリジナルコーナータイプ)
■間柱しかない場合の添え柱仕様
次に、6尺の中央に間柱しかない場合、
かべつよしの添え柱仕様
をご用意しております。
設計・施工説明書では下記のように解説しています。
前述の通り、てもとせーこタイプだと連続施工に制限がかかるため、
オリジナルコーナータイプのかべつよし
でご検討ください。
また、
オリジナルコーナータイプモイスかべつよし真壁仕様
だと6尺以上の連続施工も可能となっています。
耐力については少し劣りますが、まとめて施工することで工期を短くしたり手間も短縮できるためよく採用頂いております。
■柱がない場合の後施工柱仕様
最後に、間柱もない6尺間にかべつよしを連続施工する場合、
オプションで「板忠太」という後施工柱をご用意しております。
強さは下記の通りとなります。
以上、かべつよしには6尺以上連続して施工する場合の仕様や注意点を説明しました。
・通常柱の連続施工
・間柱しかない場合の添え柱仕様
・柱がない場合の後施工柱仕様
この3つを使い分けて頂き、耐震補強プランを作成ください。
耐震案件のサポートが弊社の最大の特徴ですので、是非お気軽にお問合せください。
エイム㈱ 大阪特販事業部 担当 田中
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