ゼロから信頼を築く!はじめての取引先を得るまでの実践ストーリー
開業に向けた道のりは挑戦と学びの連続でした。数多くの企業にアプローチをかけることから始め、「とにかく数を打つ」ことが大切だと考え、積極的に連絡を入れ訪問の約束を取りつけました。数多くの打ち合わせをこなす中で学んだのは、「双方にとってメリットがあることを具体的に伝え、相手に明確なイメージを持たせることが必要だ」ということです。
私の準備段階では、限られた時間の中で最大限の効率を追求しました。トリプルワークの合間に、資料作成や提案内容のブラッシュアップに時間を費やし、どうすれば相手に魅力を伝えられるかを考え続けました。しかし、すべてが順調だったわけではありません。特に、最初の打ち合わせで資料が不十分だったことが大きな失敗でした。準備不足で臨んだことで、事業の強みやメリットを相手に十分に伝えられず、契約にも結びつかなかったのです。これが大きな悔しい経験になりました。
そこで私は、悔しくて、情けないけど後悔しても進めない、しっかり分析しようと考えました。失敗を分析するのは初めは考えたくもないし怖かったし恥ずかしかったが振り返ることで、「事前準備」と「分かりやすい説明」の重要性を改めて痛感しました。どんなに良いアイデアを持っていても、準備が不十分ではその価値を相手に理解してもらえません。この経験を糧に、資料のクオリティをさらに高め、プレゼンテーションに自信が持てるように努めました。そして、次の打ち合わせでは、経験を活かして対応し、初めての取引先を得ることに成功しました。これは本当に嬉しかった、自分が認められたみたいでした。
ここから先は
985字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?