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生きることは闘い?たまに疲れて立ち寄る隠れ家。アタシはまだまだ闘える!!

ホントにしんどくてやりきれない時は
少しバーチャルの世界へワープしてみる。
その中でアタシは戦士だ。
戦士のアタシの前には弾丸は飛んで来るし、
地雷は踏むし、弓矢や策略にまみれてなんとかそれらを
かいくぐる。

「まだ生きてる!」「まだ大丈夫!」
「まだ闘える!」

そんなことを考えながら、
必死で前職場で闘ってきた。
(大袈裟だけど。)
内勤業務(主にデスクワークと営業補助)ってことで
入社したのだけど実際は何でも屋で万年人手不足という
こともあり繁忙期はデスクにいたことがない。
(それでも本来の自分の仕事はこなさないといけないので、
毎日朝が来るのが嫌で嫌でしょうがなかった。)

きつい作業を男の人たちに混ざってする。
仕事なんでそれはしょうがないし、
それなりに頑張ってやってきた。

ありえないくらい重たい荷物を持ったりして
一緒に作業する。
(台車はあまり使わせてもらえなかった。通路が
狭いから使うな!ということらしい)

そんな時、
アタシは心の中で「大丈夫まだいける、まだ闘える!」
そう思いながらその瞬間を過ごしていた。

何と闘っていたのだろう…
「超ブラックの職場?」「コンプライアンス?」
「超有名零細企業の社長」(地元で知らないひとはまずいない。)
アタシが闘いを挑んできたのはこれらだったのだろうか?

そんなことが続くとアタシは
無理やりに有給を取っていた。
たとえそれが繁忙期真っただ中であろうが、
月末月初だろうが5・10日だろうが、
関係なく取っていた。

そうでもしないと
体と心のバランスがおかしくなって
自分で制御できなくなるレベルにまでなっていたからだ。

そして「ショッピング」「小旅行」とりあえず
「散財」ということで解消してきた。
そして少しお高めの「ホテルに泊まったり」
値段は可愛くないけど「可愛いお洋服やバック、靴」などを
買ってなんとかやりきれない気持ちをしずめてきたのだ。
(こうゆうお買い物はよくない!結局本当に買ってよかった!と
思えるものはあまりなかった!)

戦士は闘いに傷つき、命からがら逃げて
一時の休息をとるために身を隠し
じっと傷が癒えるのを待つ。
少し回復するとまた闘いの旅に出る。
新な敵陣へと立ち向かって行く。
さしずめそんなとこだろうか。

そんな時立ち寄る隠れ家。
映画やTVだと人里離れた山の中に
ポツンとある洞(ほこら)。や空き家。

アタシにとってそれは「少しお高めのホテル」なのだ。
日常を離れて無機質なところへ身を置き
自炊しない生活を送る。職場のことを全く忘れることは
できないけど、とにかく知らない土地を歩きまくる。

「ホカンス」なんておしゃれなものじゃない。
浄化の儀式のようなものだ。
「負の感情」を浄化すべくわき目もふらず歩き、
買い物して歩く。

そうしてまた日常生活へと戻っていった。
今のアタシは無職生活3年生なので
「ちょっとお高いホテル」も「可愛いお洋服etc.」も
そうそう買いまくるわけにはいかない。
だけどアタシは多分傷ついて山に籠って
じっと傷の回復を待つ「戦士」であることは間違いないのだ。

12月。あと3週間程で今年も終わる。
「戦士」が来年また新たな闘いの場に
戻っていくまであと少し・・・😊



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