【超がたがたあとがき】キッチンの絆、私たちの店。
連載おわったーーーーーーーー!
…こんにちは、猫田ねおです!
さて、「キッチンの絆、私たちの店。」楽しんでいただけたでしょうか!
この小説のテーマは「食と絆」。ノンとアリーちゃんの友情や、 それぞれの店の家族愛を感じていただけたと思います。
この話はそもそも、一年以上前から書き始めた話でして、ちょっとずつ進めてきたんですよ。話の展開とか、かなり悩みましたね。真っ白な自由帳にに書きなぐったもの(途中でやめた)を、しばらくして続き書こうかなーと思い、googleドキュメントに打ち込み、ノートにコピペ→点検、修正して投稿しました。かなり雑だね!今回はそんな話の制作過程の裏話やコンセプトを「あとがき」という形式で語っていきます。(超がたがたです!)
食べるの大好き!!!!!!!!
なんで「食」のテーマを取り入れようと思ったかといえば、やっぱり私が食いしん坊だからですよ。旅行にきたら楽しみなものといえばもちろんグルメ!キャンプやハイキングで楽しみなものももちろんグルメ!サイコーーーーーーーーー(編集:略)
…コホン。話が少しずれてしまいました。読んでる皆さんも、食べるの大好き!な方、いると思います。主人公のノンもそうですしね。おいしいよねー旬の食べ物とか。書いてるとき12月かぁ、師走はミカンだね。みかん美味しい……………………おっと。また話がずれました。すみません。もちろんこう、わたしが食べ物大好きなのもあるんですけど、もうひとつテーマがあるんですよ。まあ、それは次に話します。
友情、そして家族愛。
序盤にもさらっと書きましたが、「食」というテーマのほかに、「絆」もありましたね。この話の登場人物はそれぞれが様々な人生経験をしています。例えば、ノンの父親は、幼いころから異国の文化に触れることを制限されていました。そんな父親の心を、ノンはゆっくりと開いていきました。そのおかげで彼は他国の文化にも興味を示せるようになり、ホープの家族とも仲良くなれました。また、父親が心を開けた要因はノンだけではなく、仕事先の後輩の言葉もあると思います。気軽に話せる仲がいるというのは、とてもいいことだと思います。私はあんまりいないんだけどね。 マリさんの一人娘のアリーちゃんもまた、その一人です。最初のアリーちゃんは少しあまのじゃくな一面が多かったですが、ノンたちと出会って、少しだけ素直になりました。自分で書いててなんだけど、ノンコミュ力凄いな!!!!
国籍を超えた絆
絆というのは家族、友達、といった関係性だけではありません。「キッチンの絆、私たちの店。」には日本のある街の和食料理店を経営するノンの両親と、フランス出身のマリさん、アリーちゃんが経営する料理店「ホープ」が出てきますね。どちらも違った魅力を感じたと思います。ホープの人気が出てきたためか、両親の店は売り上げが落ち、父も別の仕事でお金を稼がないといけなくなってしまいます。それでも娘のノンはホープに関心を持ち、マリさんたちと友情をはぐくみます。作中ではこういった表現がたくさん出てきますが、これは、「お互いの文化に関心を持ち、リスペクトすることの大切さ」を現しています。綺麗事かもしれませんが、私は世界が平和になるには、そういったことからでも初めて見るのが良いと思ったんです。料理というテーマは、もちろん私が食いしん坊なのもありますが、その国の文化を直感的に表せる代表的な例としていいのではないか。と思います。
作中の表現について
作中の、ノンの学校の友達(クラスメイト)の塩反応や給食を捨てる、などの場面ですが。自分調べですがリアルに表現したつもりです。物語とはいえ、かちん!と来た方。それこそが私が感じてもらいたいことです。ありがとうございます。塩対応は悲しいよね。話に興味ないのはわかるけど………給食を捨てる事件に関する表現も私に実際に起こったことを参考にしています。目の前で未開封の何かしらの食べ物を捨てられるのは悲しい。(個人の感想です!)
まあ、このくらいかな!
と、いうわけで。みなさん、「キッチンの絆、私たちの店。」あとがきも含めて楽しんでいただけたでしょうか? 読み手の方によって様々な考えが浮かんできたと思います。それ大切。心の中で大事にしてあげてください。これをきっかけに家族や友人のこと、国の文化のこと…たくさん考えてくれると、そんなにうれしいことはありません!最後までこんながたがたな文章読んでくださりありがとうございました!もっと文章うまくなりたーーーーーー(編集:略)
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終
ⓃⓀⒹ
【余談】最終回の挿絵や今回の絵は私が描きました🙄