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道草日記31「吹雪の中の運転、雪かき、どちらも顔が凍ったあの日」
ここに紹介する日記は過去のもの。
「2年と356日前」からはじめた過去日記のふりかえりが、ようやく「2年と03日前」(2023年)まで現在に近づきました。
※過去日記を読み返し、現在の気持ちを書き添えています。
春になったらが合言葉
寒冷地において、雪が降る、土が凍る季節は土木や建築作業ができないのだという。この地の左官屋さんが、昔の職人は、限られた季節に仕事して、厳冬期は家にいるしかなかったが、近頃はむかしほどの寒さがないから、建物によっては出ていかなくてはならなんだと話してくれた。
そんなか、電柱を建てるとか、水道管を通すための穴掘りなどは、今でも「春になったら」が合言葉。
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保存食として作り置きしている焼き豚風の煮豚。漢方薬のために乾燥させた乾姜(ショウガ)と大棗(ナツメ)を加えて煮ます。
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薪だけあるけどストーブも家もなくじっと暮らす冬。
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午前中みっちり漢方と語学の受講生。たくさん遊んでたくさん仕事すれば学びたくてたまらない時がくるよのよね。人生って順番がうまくいかなかったりするだけ。 友人作の豆本とコッチョリーノのサル。
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吹雪の中の初心者運転、雪かき、どちらも顔が凍ったわ。
2023.01.25
昨日につづき本日もマイナス10℃前後なので期待された「御神渡り」だが強風で湖面に波がたったためか「しぶき氷」にとどまったそうだ。このあたりの道、吹雪いていて道を神々が舞っているようだった。
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雪かき後の楽しみ!白味噌仕立ての豆乳鍋にニンニクと唐辛子で炒めて味噌で少し味つけたひき肉を乗せて。紅生姜も入れてね。ゴロンとカボチャも相性良し。鍋の〆はツルヤの細打ちラーメンで。
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6時台はマイナス12度だか14度だかなんだかの朝で一日中マイナス気温で過ごすここ数日だが、ここまでに体が慣れていたのか波長あうのか調子が良いのだ。 マイナス外気温の中で飲んだリトアニアのホットビール朝から飲みたい。飲むホッカイロみたいだったな。
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青春期から陶芸で生業を立てるまで支えてくれた大先輩が毎年贈ってくださっていた帆立。旅立たれた後も彼女の名で届く。バターで焼いて塩味を少しつけ保存食にして少しずつ食べられるようにしている。和のつまみ、あるいはクリームパスタやスープに入れても良し。