願書のヒントと小学校の求める子供像

いろいろな知育や子供の育て方にかかれた本、個人的な意見だけのものもありますし(私のこのノートがそうです)また論文や研究、知見をもとに書かれたものもあります。ただそれは1人の著者が書いた意見であり、それよりも私は、専門家の集団が考えに考え抜いて作っている文科省の学習指導要綱は一読の価値はあると思っています。そもそも小学校の先生はこれをもとに授業されていますし、そこには目指すべき児童の像がかかれています。
もちろん自分の子供はこんな風に育ってほしいという各家庭の思いを学習指導に無理に合わせる必要はないですが、我が家の子育ての目標はことごとく文科省の学習指導要綱に沿っていました。
ですので願書としてはその中の目標を掲げ、それにあった子育てのエピソードを書きました。そして夏休み以降もその方針どおりに対策を実行しました。
「文科省、非認知能力」「文科省 学力三要素」 「学習指導要綱」などで検索してもらったら、いろいろでてくると思います。
ただ数年に1度改定されますので最新のものを参考にしてください。
以外に市販の願書の書き方は役にたたないんですよね。
読む側の視点からしたら1人よがりな文章か、形式的なうすっぺらいものが多い。一度願書に関しては学校の先生の立場になって客観的に読まれてみたらと思います。市販の願書例を使って。
「高尾山/富士山に家族でのぼった」「毎日読み聞かせをしている」などなど、あ、そのパターンねってなると思います。
ですので願書は、子供をどのように育ってほしいか、そしてそのために家庭で取り組んでいることを、読み手に流れるように、そして説得力あるように読ませるのがポイントだと思います。

理系バリバリで、国語や小論などあまり得意でなかったので
文章の推敲にはかなり苦労しました。
以前にもノートに書きましたが、本当の何度も何度も書き直し
アップデートしていきました。
一晩考えて訂正して書いた願書を、一読した妻に「読みにくい」と一蹴されることも多くありました。
でも、この一読して「読みにくい」という感覚はとても大事だとおもっています。
親御さんは大変だと思いますが、親ができることは願書のみ。夏は
子供が講習やテスト受けている間、大人も必死で願書やりましょう。

そういえば京都の洛南付属小。 子供が試験中の2時間、親もおなじ時間だけ論文試験が課されるそうです。
子供と共に戦えということなのでしょうね。




いいなと思ったら応援しよう!