<産経抄>クリスマスイブに「きよしこの夜」が歌われる理由2024/12/24

「善意とは 絶えずクリスマスの日でいることだ。」 ベンジャミン・フランクリン

>1914年12月24日の夜、第一次世界大戦勃発以来初めて迎えるクリスマス・イブだった。西部戦線のドイツ軍の塹壕(ざんごう)から、「きよしこの夜」の美しい歌声が聞こえてきた。
>すると対峙(たいじ)するフランス・スコットランド連合軍側では、バグパイプの伴奏が始まる。やがて双方の兵士が姿を現し、シャンパンを酌み交わしサッカーやカードゲームに興じるようになった。

ビルマの竪琴の元ネタだ
元々何のうらみもない人たちが国籍の違いだけで殺しあうのがおかしいよ

国籍だけで憎しみを持つネトウヨってどんな頭の構造しているんだろうねw

>仏英独の合作映画「戦場のアリア」(2005年)は、「クリスマス休戦」と呼ばれる実話が基になっている。ただ後日談は悲惨だ。兵士たちは軍紀違反を問われ、家族との面会が許されないままより過酷な前線に送られる。

毒ガスとか飛行機、戦車 戦死者や民間人の死者がそれまでの戦争より爆増した
総力戦によって建前の偽善である「騎士道」も消えた

>世界でもっとも親しまれてきたクリスマスソング「きよしこの夜」は206年前の今夜、オーストリア西部ザルツブルク近郊の教会で初演された。助任司祭のヨーゼフ・モーアが詞を書き、オルガン奏者のフランツ・グルーバーが作曲した。伴奏にギターが使われたのはオルガンのふいごがネズミにかじられたから、との有名なエピソードは後世の創作らしい。

もっと古い曲だと思ってたw
なんか個人的にはギターよりオルガンが似合うと思う

>現在の歌詞は3節からなるが、1995年に発見されたモーアの直筆譜では6節だった。宗教学者の川端純四郎さんの翻訳を拝借すれば、「私たちすべてを兄弟として恵み深く、イエスは世界の民をだきしめる」といった表現が目に付く。当時この地域では、ナポレオンの出現以来続いてきた戦乱がようやく収まりかけていた。つまり「きよしこの夜」は「平和の賛歌」だったというのだ(『さんびかものがたり』)。

ウィーン会議で演奏したベートーベンの喜びの歌が
欧州の歌に選ばれました
肝心の会議は「会議は踊るされど進まず」だったけどw

フランスと「神聖でもローマでも帝国でもない何か」とロシアは
キリスト教徒だから兄弟だろうけど
異教徒も兄弟に入れてくれますかねえw

「人類はみな兄弟」は笹川良一よりもアンリ・デュナン

>世界の各地で戦火が絶えないまま、今年も終わろうとしている。「一日も早い和平の実現を」「せめて一夜の平穏を」。さまざまな祈りを込めて今夜も厳かに歌われる。

ただトランプの停戦案のようなロシアの勝ち逃げはどうなのかな?
人の命で国境線を1メートル、2メートル動かすことに何の意味があるのだろう


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