<産経抄>抑圧から人々の解放を、独裁政権倒れたシリア2024/12/26
「実は死刑そのものが怖いのではなく、怖いと恐怖する心がたまらなく恐ろしいのだ。」 袴田巌
>わが国の刑務所では、「米7割、麦3割」のご飯が受刑者の主食となっている。
>法務省によると、昔は米より麦の配合が多い時代もあり、幾度かの改定を経ていまの割合になったという。むろん衛生管理は行き届き、「臭い飯を食う」(刑務所に入ることのたとえ)ことはあり得ない
「臭い飯」は腐敗しているという意味じゃないぞw
>食物はずいぶんひどい。飯は東京監獄と違って色が白い。東京監獄は挽割麥だが、こちらは南京米だ。このごろ麦の値が高くなって、南京米の方が安く上るのだそうな。何にせよ味の悪いことは無類で、最初はほとんど呑み下すことが出来なんだ。
南京米=インディカ米
戦時中は囚人は3食法令で決められた食事をとれたのに
看守を含む一般人用の配給が不足がちで飢えていた
>アサド政権が反体制派のイスラム過激派「シリア解放機構」(HTS)などに倒され、市民を苦しめた恐怖政治の実態が連日報じられている。首都ダマスカスにある軍情報機関の収容施設では、拷問や処刑で反体制派の人らが命を落としたという。狭い監房の中に10人ほどが押し込まれ、環境は劣悪だったようである。朝はパンとオリーブ、夜は米や麦に少量のおかず。
反体制派というかジャーナリストやクルド系やそれこそ目つきが悪いからで捕まった人も多い
目つきが鋭くてプロボクサーの袴田さんを「刑事の勘」で犯人に仕立て上げるのと一緒だw
>それが「臭い飯」でも、露命をつなぐ糧だったろう。薬物を投与され絶命した人もいる―と小紙記者のルポは前政権の残酷な素顔を伝えていた。アサド氏はロシアに逃亡し、統治はHTSを軸とする暫定政権が担う。先は見通せない。HTSは国際テロ組織アルカーイダが前身で、米国や国連からテロ組織の指定を受ける。他の勢力との主導権争いが起こるのも怖い。
安田純平を拉致したヌスラ戦線が母体の一つだしな
マスコミではあまり触れていないけどイスラム国も健在
>拘束されている人たちの中には、IS戦闘員との結婚を強要された女性や少女、ISに徴用されていた少年や青年、親から引き離されて拘束された子どもなどがいる。
>自治政府によると、この10年間で女性や子どもを含む9,600人以上の人たちがISに関わったとして有罪判決を言い渡された。いずれの裁判も、拷問や虐待で引き出された証言に基づき、または弁護人不在の中での判決で、人権無視の審理がまん延していることを示している。
アサド政権も大概だが反体制派も同レベルの人権侵害集団だ
単純に政権が倒れたから平和になるとも思えない
アサド政権はシリア国民の支持が得られずロシアやワグネル頼みだったのだろう
プリゴジンが消えた時点で崩壊していた
>やなせたかしさんの詩『麦』を思い出す。<麦は/やっと芽をだしたとき踏みつけられる/踏まなければ育たない/もっと踏んでください/強く生きられるように>。2011年に始まった内戦では、約40万人が死亡したとされる。人々は十分に耐えた。これ以上、踏みつけにされることがあってはなるまい。
人間は踏まれなくても育ちますw
>シリア一帯の安定には、わが国の関与も必要だろう。抑圧からの解放が人々に訪れることを願うほかない。
また「ブーツオンザグラウンド」ですか?w
どうにか平和が続きますように
*安田純平のお名前を間違えました
お詫びします