<産経抄>コーヒー文化がやせ細る前に2024/11/15
https://www.sankei.com/article/20241115-FUZSDRNVUZMALJQYFS7MC57MPI/
>フランスの文豪バルザックが書いている。<戦闘に黒い火薬がなくてはならぬのと同様に、徹夜仕事もまた黒い液体の奔流に始まりそして終わるのだ>(『近代興奮剤考』)。お察しの通り<黒い液体>の答えはコーヒーである。
>日に80杯も飲む愛好家で、カフェインに刺激された脳は「次から次へ警句が狙撃兵のようにやって来て」とフル回転したらしい。一方で、香りを愛したのは物理学者の寺田寅彦だ。「未知の極楽郷から遠洋を渡って来た一脈の薫風」と随筆にある
未知の極楽郷はどこか知れないが緑のアラビア、幸福のアラビアことイエメンは三国志状態の内戦+イスラエルとも戦っていて
エチオピア、エリトリア、ソマリアも内戦状態
コーヒーの香りの代わりに硝煙の匂いが漂っている
>気温上昇や雨量減少など空の異変が続けば、四半世紀後にはコーヒー豆の栽培に適した農地が半減する。この「2050年問題」も放置できない。
1980年代エチオピア周辺で大飢饉があった
国際食糧援助が行われ「We are the world」が歌われた
しかし帰りの船で当たり前のようにコーヒーが飢餓輸出されていた
かつての植民地を継承するモノカルチャー経済は21世紀でも続いている
コーヒーの木をぶった切って食料生産するのは難しいし換金作物で食料を買う方が効率がいいのかもしれない
それでもおいらのモヤモヤは消えない
抄子は一消費者の立場からコーヒー農園の心配をしているけど
もうちょっと広げて生産者や生産国の経済構造まで話をふくらませ
たなw
トランプの国境の壁とかもアメリカと買い叩かれるバナナ共和国の関係が根本的な原因
>抽出する一滴が地球の涙と引き換えでは、おいしくいただけない。
生産者の涙もね
どんぐりコーヒーやたんぽぽコーヒーの時代が来るかもねw
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