『あなたの隣の発達障害』本田秀夫 著を読みました

p67より
 「自立スキル」とは、適切な自己評価をもち、自分にできることは確実に行う意欲があって、同時に自分の能力の限界を知り、無理をしすぎない、という力です。
 「ソーシャルスキル」とは、社会のルールを守ろうとする意欲があり、自分の能力を超える課題に直面したときには、誰かに相談することができる力です。

『あなたの隣の発達障害』2019年 小学館 本田秀夫 著

 発達障害をメインで診ていて有名な、本田秀夫さんの本で、発達障害の当事者の周りに居るヒトに対応する時の考え方を分かりやすく、暖かに書いてありました。
本田先生の本は、対応が親切で具体的で分かりやすくて良いです。

 引用は、社会や会社で大切な自立スキルとソーシャルスキルについて。
とても分かりやすくてよい分析だと思います。
つい、子どもが失敗する前に、手を出したり手をつないだり、口を出したりしていたのですが、間違いでした。
ご挨拶と助けてー!でしょうか。
両方できたら完璧です。


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