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Fラン大学卒の僕と偏差値70超の娘の話①


2008年10月某日

正直、何も考えていなかった。なんとなく結婚相手ができて
なんとなく子供が欲しいと思い、相手もそれを望んでいて
まあ自然の摂理でできるだろうと高をくくっていた。
妊娠出産は奇跡なんて、20代は分からないよ。
後でコウノドリ読んで感銘を受けただけの、
考えてそうで何も考えてない、典型的な氷河期大学生だったから。

そんなボンクラにも、子供が生まれてくれた。
なんとなく男の子だろうなと思ってて、
なんとなく男の子の名前を考えていたら、
女の子でした。まぬけめ。

でも、生まれた瞬間から、とっても愛おしいという
感覚だけはありましたよ。
僕のもとに生まれてくれて、ありがとう。

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