
SFSU | 大学院説明会に参加しました
10月おわりに、Grad Preview Weekという、大学院を紹介するイベントがありました。工学部の教授たちも、説明会をひらいてくれるということで、参加してみました。場所は、最近できたばかりのScience and Engineering Innovation Centerというビルで、 集まったのは15人くらいでした。あんまり人気ないのかな?ピザとソーダが振る舞われて、ゆるーい感じで始まりました。
SFSUには、大きく4つのEngineering Departmentがあります。Mechanical Engineering(機械工学)Civil Engineering(土木工学)Computer & Electrical Engineering(計算器・電子工学)そしてEngineering Education(工学教育)です。私が目指しているのは、電子工学大学院ですが、計算器工学も同時に履修できるのは、面白そうです。
電子工学のトップは、まだお若い中国出身の女性教授です。教授の研究内容は、主にEmbedded SystemによるNeural-Machine Interfaceのようでした。簡単にいうと、安価な組み込みシステムで、体につけた電極信号をとらえて、アクチュエーターを動かすもののようです。ロボットへの応用や、怪我で障害をおった人への補助にもなりそうです。

最近は、新しくこられた博士が、Deep Learningを用いて、組み込みMPUで、電極信号のデータをリアルタイム解析する研究も始まっているようです。こちらは、ソニーのSpresenceを使っていて、企業との共同研究のようです。資金の確保は、大学教授の重要な仕事のひとつだと感じました。

後日、教授に時間を取って頂いて、自己紹介と、大学院を検討していることについて話を聞いてもらいました。いまのところ、Prerequisitesのクラスの履修が完了するのは2026年になりそうですが、Conditional Admissionという制度を利用して、2025年にも大学院に入学して、その後、必須クラスをとることも可能だということでした。その場合は、学生扱いになるので、Financial Aidも受けやすいそうです。そういえば、学生だと$2000ほど税控除も受けられるという話を聞いたことがあります。まだどうするかは決めていませんが、いろいろと考える機会をもらえました。