辛く苦しい赤城山ヒルクライム
思い出すのも苦しいが覚えているうちに書く
女子エキスパ4位
普段女子エキスパとか選抜って、なかなか足が合わないとか人数が極端に少ないとかで、散り散りになって1人TTになりがちなところ、まさか揃ったメンツ、というか4人でご飯してる時にエントリーの話したんだからまずそこの4人は来るし、群馬組は当然参戦してくるわけで、しかももうかなりお互いの脚質とかもわかってて、楽しそうな反面、こんなレースっぽいことには慣れてなくて恐ろしい。
乗鞍終わったあとピークアウトした感はあったものの、赤城を恐れるがあまりローラーの強度は落ちても体重は増えなかった。これであのメンバーの中で、上手く立ち回ってレースができたら…という淡い期待(フラグ)
3日に一回くらい夢の中でもちぎれて泣きながら走ってた。直前の週の後半は毎日嫌な夢見てた。
本番2週間前のCOW GUMMA主催の試走会はほぼ本番メンツの中間テストみたいになって、なんとか3番目入線。タイムはそこそこだったけど、最後までペース崩さず、自分のプラン通り走れたのはいい感触だった(フラグ②)
さて本番。
前日受付なくて暇なので、わざわざ会場の動線、指定駐車場の場所を下見して当日のタイムスケジュールを確認して準備万端。(いつもバタバタするので)
会場に近い駐車場で、いい場所も取れて、雨だけど体冷えないようにローラーアップして、なおしくん、みつえさん、ケイさんと出発。
体重も乗鞍の時と同じ、体調も悪くなく、軽量化もできてやるぞ、と思ってたら、最後の最後で前日から恐れていたE1との一斉スタートが、まさかの直前でアナウンスされた。なんで?
人数が多い路面の濡れたパレードランでめちゃくちゃ怖い。
パレードランが長いので特にjbcfの方々皆位置取り調整し出すし、後ろ下がりたかったけど女子エキスパのグループからは離れなくなくて、ずっとピーピー言ってた。
見かねたなおしくんが女子右に寄せてあげよーよ!って声かけてくれて少し落ち着いた。本当に感謝です。レース直前に山頂おもてなし券と引き換えにミトロング極上渡して、案の定山頂で使う余裕なくて紙切れになったけど、ミトロング代はここの気遣いでお釣り出ます。
周りの人たちもフラフラしてるババァ怖かっただろうし、女子エキスパ組だけだったらもうあと5分は皆んなとレースできたかも。嫌なスタートになってしまった。
パレードラン区間から、すでに佐藤さんが仕掛ける雰囲気見せてて、リアルスタート手前の左折からかち上げだした。気持ちが強い。
エキスパ男子と女子の間を埋めることになったjbcfにしっかりついていって、計測開始から4.5倍くらい踏んでもちぎれそうなハイペース。しかも大集団後方でインターバルかかり気味。
旧料金所までは集団着いて行きたかったのに、展開が完全に私が弱いやつで、みつえさん、あやさん、うめこさんは集団と佐藤さんにちゃんとついて行って、私だけ1人遅れ、大鳥居が見える頃にはじわじわ集団が遠くなってきて、畜産につくまでには完全に一人旅になりました。絶望した。赤城で畜産までに1人って何よ。あんなに楽しみにして自分的にはちゃんと仕上げたレースで、ここまで力の差を見せられてついてもいけず、土俵にも上がれず、雨と霧で集団は見えなくなり、走るのやめたかった。
金田さんの、のぼりがはやくても登り口までついていかないとレースをさせてもらえないって昔言われたこと思い出してた。辛かった。いっそパンクしてくれと思ったけど、赤い人がちゃんと整備してくれてたのでそんなことは起こらない。
虚無状態でペースでいって、姫百合手前でうめこさんに追いつく。こんなんレースの土俵にも上がれてない私が、ちゃんとついていってレースしたうめこさん回収して順位を上げたところで本当に今更。うめこさんマジで強かった。もちろんあやさんもみつえさんも。全然見えなかった。
最後までそんな調子で疲れ果ててペースも上がらず、フラフラしながらゴール。篠っとこがゴール前応援してくれたのに反応しちゃった、せめて最後は周りに気づかないくらいに真剣に踏めよ
辛すぎる赤城。長かったしきつかった。ただフラフラ走っただけ。
シーズン序盤とかでまだ調子あがってないとかならまだしも、ちゃんと仕上げてこれなんだから、来年もっと考えて練習しないと、大好きな人たちと一緒にレースできないよ。どうするの、まだ結論出てないけど。自分の弱さとちゃんと向き合え
今週末は箱根で、みつえさんとペアで4倍あるもん(4倍ないやつがいう台詞)
もうメンタルは限界近く、赤城のレース前に心が辛くてぼーっとした頭で大量に頼んでたすごい量のお取り寄せに財布と心がダメージを受け、食欲我慢できなくなってきて辛いけど、みつえさんと一緒に走りたいから最終戦頑張る。
本当に辛かった