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毎日VR睡眠して気づいた!快適に寝るための工夫と注意点

VRヘッドセットを付けた状態で寝るVR睡眠(V睡)
またパソコンを起動しっぱなしにしてVRChatにアバターを置いた状態で寝るDesktop睡眠(D睡)
VRChat始めた当時、なんでみんなやるのかなぁ?
と思っていましたが、気づけばもう毎日のようにVR睡眠をしている始末。
そこで今回は6 ヶ月以上毎日VR睡眠をしている私がVR睡眠とは何なのか、メリットデメリット。
やる上での注意やコツなどを解説していきます!
最後まで読んでもらえると嬉しいです!

そもそもVR睡眠って何?

ワールド:Real Room(自作)

「VR睡眠(V睡)」とは、VRヘッドセットを装着したままVRChat内で眠るという、ちょっと一風変わった睡眠方法です。
特に「VRChat」というソーシャルVRアプリ内で行われることが多く、睡眠専用の部屋や、友人たちと集まる場でリラックスしながら眠ります。

例えばこんなパターンがあります。
・フレンドと一緒に寝る。
・VRChatプレイ中に寝落ちしてしまう。
・お砂糖相手と一緒に寝る。
・静かな音楽が流れる専用の「睡眠ワールド」で快適に寝る。

日本のVRChatコミュニティでは、このVR睡眠が特に盛んで、実践する人も多いです。
私自身、気づけば毎晩VR睡眠をしているほどハマっています(苦笑)

なんでV睡するの?

一番の理由はやはり、「孤独感を減らせる」ことです。
例えば、一緒に寝ている友人のアバターを見ながら寝たり、起きたときにかわいいキャラクターを目にすると、癒されるんですよね。これが意外とストレス軽減につながります。
お砂糖相手と寝れば気分はアゲアゲですね!
さらに、ヘッドセットをつけていることでスマホを触らなくなるため、気が散らずスムーズに寝付けるという効果もあります。不眠症の人に効果があったという情報もあります。
また、一部の人はフレンドから「書き置き」してもらうのが嬉しくてV睡してるなどもあるみたいです。
とはいえ、頭にVRヘッドセットをつけて寝るというのは本来、人間の体には向いていない行為。デメリットもいくつかあるので注意が必要です。

VR睡眠のデメリット

VR睡眠をする人たちの間では、よくこんな表現を耳にします。
「MP(精神力)は回復するけど、HP(体力)は回復しない」。
これは、VRヘッドセットの重さや締め付けが直接頭に負担をかけ、疲れが取れないことが多いからです。具体的には:

  • ヘッドセットの重みで首や頭が痛くなる。

  • 寝返りが打ちづらく、眠りが浅くなる。

  • 朝起きたときにスッキリしない。

  • 画面が明るくて目が疲れる、ショボショボする

でも、ちょっとした工夫でこれらの問題を軽減することは可能です。

VR睡眠を快適にするコツ

ヘッドセットの装着を工夫する

  • ヘッドストラップの締め付けを緩める。

  • 100均で手に入るヘアバンドを使い、ヘッドストラップ代わりに固定する。

  • 横向きで寝ることで、ヘッドセットの重さが頭に集中しないようにする。

※寝相が悪い方は抱き枕を使うのがおすすめです

ヘッドストラップについてはこちらの記事をどうぞ!
【URL↓】

充電ケーブルを工夫する

  • L字型のケーブルを使用して寝返り時の断線リスクを軽減。

部屋の環境を整える

部屋を暗くして寝ると睡眠の質が向上します。ただし、暗くしすぎるとVRヘッドセットのトラッキング機能が低下することも。

そんなときは赤外線ライトを使うのがベスト。
赤外線ライトがあればトラッキングが飛ぶことがほぼ無くなります!
気になる方はアマゾンで探してみてください
(部屋の四隅に置くのがベスト)

ミュートとモニターオフは必須

寝る前に必ずマイクをミュートしましょう。いびきや寝言がフレンドに聞こえてしまうと恥ずかしいだけでなく、プライバシーのリスクもあります。

また、モニターはオフにしておくのが安全。特に家族と同居している場合は画面を見られないように注意しましょう。

VR睡眠するワールドを選ぼう
V睡するワールドは必ず「ワールドが暗くなる」ギミックが入っているワールドにしましょう。
明るい状態で寝ると目が痛くなったり、眠りが浅くなったりしてしまいますので必ず暗くしてねましょう。
また「どこでもアニメーション」というギミックが入っているワールドで自分が寝ている時と同じ体勢になり寝たほうが頭が「寝ている」と勘違いしやすく、また没入感が上がることによりV感も生えやすくなります。

VR睡眠は毎日しないようにしよう

私は6ヶ月ほど毎日VR睡眠をしていた結果、次のような現象が起きました:

  • ヘッドセットをつけると眠気が誘発される(条件反射)

  • ヘッドセットを外して眠にづらくなる。

  • 疲労感が残りやすい

  • 一人で寝るのがすごく寂しくなった

  • フレンドに叩き起こされることもしばしば

  • 現実で寝たかVR上で寝たかこ判断がつかなくなってくる


つまり、「VRゴーグルをつけて寝るのが当たり前」という習慣ができてしまい、現実での普通の睡眠が難しくなってしまったのです()。
なので、毎日VR睡眠をするのはおすすめできません!
週に3回くらいにとどめておくのが理想です。バランスよく取り入れて、HPもMPもちゃんと回復させましょうね。

おまけ:VR睡眠書き置き文化

VR睡眠では「書き置き」という文化があります、V睡をしてる人の周りにQVペン等を使って「おはよ~」と書き、下に自分の名前を書くというものです。
書き置きしてもらうととても嬉しいですしいものです!
フレンド等に積極的に書き置きをしましょう!
書き置きは「目に見えないコミュニケーション」に該当します!
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
【URL↓】


まとめ

VR睡眠は孤独を和らげ、心を癒す素晴らしい睡眠方法ですが、やりすぎると体への負担や習慣化のリスクがあります。

適切な頻度で、環境を工夫しながら楽しむのがポイントです!興味がある方はぜひ試してみてくださいね。


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