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コロナ病棟へようこそ6日目
今日もせっせとひとり孤軍奮闘。
小まめにおててを洗っていました。
水分を常に意識して摂取したり、栄養を摂ったり、換気をしたりしても
ある朝のこと。
空いている印のトイレに入ろうとしたら明らかに人の気配がして、ノックをしても何の返答もなく困って外で待っていたら出てきたのはお爺さんだった時の絶望感ったらもうね…これ私が開けてたらどうしてたの…?外の世界だと警察呼ぶよ?
一応鍵をかけるよう注意するもトイレそのものとトイレの中の個室の区別がついていないみたいでキョロキョロしながらすいませんみたいなことをゴニョゴニョ言いながら去って行った。
だれか!
権力をくれ!!!!
その前にモラルとかモラルとかモラルとか!
でもここ精神病院!!!
いやでも回復期病棟で担当看護師は!自立できる人のみが入れるところ!!!
でもご意見箱にその違いを質したら!!!
医者が決めるから!!!って?!!!!
?!!!!!
これを毎日エンドレスで繰り返している。
今日もそう。
そんな中良い知らせが2つ。援軍が2箱。
ひとつは障害者年金の更新が無事に済んだこと。
入院するまでは障害者雇用で働いていたのでもし通らなかったらと内心ヒヤヒヤしていた。
年金は厚生年金3級。
少ないがかなり助かっている。
一人暮らしなので家賃と光熱費に消えるがそれでも体を動かしながら自分で働いて、他の人の助けも借りながら、ご飯を食べていけている。家族はもう離散して天涯孤独だけれど自分の家族のことを思い出すと死にたくなるのでこちらの方がマシなのだ。実家があればと思うことはあるけれど、母の壮絶な闘病生活と介護を思い出すと、障害を持ちながら親の介護、その後のことなど考えなくていいのは救いでしかない。
2つ目は給付金が入ること。
これも少ないが家賃に充てられる。
3つ目は名も知らぬフォロワーさんと愛するだーりんからR-1が届いたこと。
散々話してきた通り、この病棟の患者さんの中でマスク手洗い換気が自力でできているのは私と同部屋のSさんくらいなのだ。
こんな中で孤軍奮闘してもひとりが菌をもらえばおしまいなのだ。
そうなると最後に頼れるのは神様と免疫力。
免疫力と言えばR-1。
しかし外出が30分に抑えられ、汚染された4階で手続きをしてコンビニに行くのは辛い。
そして何よりR-1は高い。
贈っていただいた方にはどうか神さま。
祝福が山のように押し寄せますように。
本当に、力強い援軍をありがとう。
命を守っていただきありがとうございますとしか言えない。
退院まであと1週間。
今日はお薬のアナウンスが一段と早くなった。
コロナが発生した時はアナウンスも忘れて30分以上放ったらかしにされてたのに。
今は最短5分でアナウンス。
コロナ患者が増えているのに…?
それが怖い。
とても怖い。
うう早く帰りたい。