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またラバッパーになった私


ラバップを辞めるあたりから祖父の具合が悪くなることが多く、そうこうしているうちに父の病気がわかりました。そして祖父が亡くなり、父、祖母と続けて亡くなりました。
その後私は結婚して、引っ越し、転職と色々なことがあり…また夫の転勤で引っ越し…。暮らしに余裕がありませんでした。

そして今年。ふとしたことで古のポル友と会うことになりました。細く長くつながっていてくれたあの人です。ミチです。

向かって左がミチ。
謎のポーズで決めてる右にいるやつが私です。

ミチとは15年以上ぶりだったんですが相変わらずクールでスマートで昔のままでした。かといって熱くないかというとそんなことなくてうちに秘めたる情熱はけっこうなもんなんですよ。ミチと会う少し前、他のかつてのポル友たちから急にDMが来てたのであれ?と思ったんだけどやっぱりミチが繋いでくれてました。

私自身は「裏切り者」であると思ってましたので昔のように仲良しに戻ることが許されるかどうかを15年以上気にしてたわけですが、ミチと会って話して私15年も何してたんだろって。
だって好きなもんは好きだし、それって閉じ込めておく必要ないじゃないですか。そう思えるよう背中を押してくれたんです。私はそう受け取りました。

ミチの飛行機の時間になり私たちはバイバイしたわけですがその4時間後ミチからLINEが来ました。

背景のあられはあんまり見ないで

こんな奇跡ありますか。私とミチが会った日にアップされた3人の写真です。
今思い出しても泣いちゃうんですけどこんなことあるんだ…ってもう胸がいっぱいに。

私がうじうじしてた暗黒期にTamaちゃんもふたりもお互いにリスペクトして応援しあってたんですよね。それを突きつけられた感じがして自分の子供っぽさを恥じました。

やっぱり私は3人が大好きだし、ポル友たちも大好きです。それはずっとかわらなかったんだって。
3人がきちんと大人になって本当に素晴らしい人になっているのだから、私だって多少は大人になったのだから、真正面から応援したい!って強く思ったんですね。

ラバッパーであることにそんなに意味はないと思っていてポルノが好きならみんな仲間だよねって思っています。
でも私はまたラバッパーに戻ることで景色に色がついていた日々をまた取り戻したいって思ったんです。かつての友と一緒に。
ほんとにほんとにありがとう。
これからもよろしくね。

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