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ラバッパーだった私

前回、元ラバッパーと書きましたが正確には現在もラバッパーです。要するに出戻りだということです。
ラバップを辞めた時、再入会した時、それぞれ大きな心の動きがあったので、今回はそのことを。

かなり初期にラバップに入ったので会員番号は小さい数字でした。ぼんやりの記憶ですがサイトを作ったときにはもうラバッパーだったと思います。(たぶん2000年10月)
寝ても醒めてもポルノさんのことばかり考えてサイトの運営をしながら遠くに住むポル友とよなよな語り合い、ライブが発表されたら狂喜乱舞して遠征行きまくる、そんな日々を過ごしていました。
そんな日々に突如として影を落としたのはTamaちゃんの脱退でした。青天の霹靂って今日のためにある言葉だと書面に目を落とし思いました。今後どうやって生きていけばいいのか分からなくなり呆然としました。どのくらいそうしていたか、その時泣いたのかは覚えていません。ただ2人のポルノグラフィティを見た時に大泣きしたのは覚えています。大げさでなく彼の存在自体が生きがいでしたから「そっか、もうラバップ辞めよう」と。誤解を恐れず言うと、彼らの周りの大人たちにラバッパーが減ることで失ったものの大きさを思い知ってもらおうと思ったのです。今となればとても子供っぽいし浅はかな考えだったと思いますが当時の私はそうしなければ壊れてしまいそうでした。
勢いで辞めてしまった私にもポル友たちは優しく声をかけてくれました。思いきって行った2人のポルノのライブでメリッサを別の人が弾いていることが受け入れられなくて正直にいうと来なければ良かったと思いましたし、ライブ中も泣いてたと記憶しています。それでも友たちは根気強く私が元気になるまで待っていてくれました。
そうしているうちにライブに行くのがつらくなってしまいました。がんばる2人をみると余計に。
私は若かった、若すぎたのだと思います。
それから10 年以上ライブからは離れてしまってポル友さんとは年賀状やメールでやり取りするのみに。それでも細く長くつながっていた友がいて…。
次回はラバップ復帰について書こうと思います。

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