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中咽頭がん患者の方が、これからの人生を楽しむための「知的セルフケア」とは?(引用記事)

「知的セルフケア」とは、私の造語です。

 2023年に中咽頭がんを患ってから、肉体的にも精神的にもかなり凹みました。残念ですが肉体的に元通りになることは難しそうですが、精神的には自分次第で元気を取り戻せそうだと気がつきました。

 では具体的に何をすれば良いのかを考えて見ました。

 キャッチコピー的に表現すれば「明るく、楽しく、元気よく」生活することです。でも意気込みやかけ声だけでは、なかなか続かないものです。

 そこで自分の言葉をnoteに投稿し始めました。「明るく、楽しく、元気よく」過ごすために具体的に何をすべきなのかを自ら言い聞かせるように。

 最初は、格好つけていろいろ書いていましたが、「はて? 書いている内容は、どこかで見た気がするな?」と思ってパソコンの中を検索してみました。

 ありました! 「親父の小言」という文章です。

 先人の知恵は、素晴らしい!

 この「親父の小言」と私のがん体験を自分なりにアレンジして再構築しています。「知的」という言葉は、渡部昇一著:「知的生活の方法」から拝借しました。

 私の「知的セルフケア」定義書は、次の記事で紹介してあります。よろしければ御覧下さいませ。


 2025年に力を入れたいのは、「知的セルフケア」の小冊子を完成させる事です。(目標:6月末迄)

執筆中の表紙イメージ

 なお、私がなぜ「知的セルフケア」に至ったのかは、プロフィールを御覧下さいませ。

 この記事は、いろいろなところで引用すると思いますので引用記事としておきます。


親父の小言(ご参考迄に)

相馬藩大聖寺暁仙増上為一家繁栄胎之
 身を修め、家整い、国治まる。仁智勇心清事達
・朝きげんよくしろ
・恩は遠くからかえせ
・人には馬鹿にされていろ
・年忌法事をしろ
・家業には精を出せ
・働いて儲けて使え
・博打は打つな
・大飯は食らうな
・亭主はたてろ
・初心は忘れるな
・後始末はきちんとしろ
・神仏はよく拝ませ
・何事も身分相応にしろ
・水は絶やさぬようにしろ
・戸締りに気をつけろ
・自らに過信するな
・怪我と災いは恥と思え
・袖の下はやるな、貰うな
・書物を多く読め
・火は粗末にするな
・難儀な人にはほどこせ
・風吹きに遠出するな
・人には貸してやれ
・貧乏は苦にするな
・借りては使うな
・義理は欠かすな
・大酒は飲むな
・人の苦労は助けてやれ
・年寄りはいたわれ
・家内は笑って暮らせ
・出掛けに文句を言うな
・万事に気を配れ
・泣きごとは言うな
・女房は早く持て
・人には腹を立てるな
・産前産後は大切にしろ
・不吉は言うべからず
・ 病気はよくよく気をつけろ

相馬藩大聖寺暁仙増上為一家繁栄胎之(Webサイト)

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Learner Oshima【みっちゃん】
がんになってから、「お布施をすると気持ちが変わる」ことに気がつきました。現在「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」に毎月定額寄付をしています。いただいたサポートは、この寄付に充当させて頂きます。サポートよろしくお願い致します。