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放射線治療の保湿を怠らないように!首の凝りには、美顔器(コロコロ)が最適!

このエッセイでお伝えしたいこと

① 放射線治療開始から10回目くらいで唾液が少なくなったり、首の凝りが出たりするので心の準備をしておく。
② 氷嚢や肩こりグッズを用意することで心の準備につながる。
楽しく準備する。
③ やり過ぎは良くない。冷やし過ぎ、温めすぎには要注意
④ 放射線の1回目から首や喉周りの保湿を必ずやること。まぁ後でいいと言う考えは、後悔する。
・病院から保湿剤を処方してもらう。
・ 市販のワセリン、ヒルロイドなども併用する。

 女房の言うことを素直に聞いて、放射線治療の保湿を怠らないように!
首の凝りには、美顔器(コロコロ)が最適ですよ!

 私は、放射線治療を初めて10回目くらいから、唾液が少なくなって、口が渇くようになった。

また首凝りが強くなった。

 放射線治療は、35回を予定していたから早い段階で影響が出たのではないかと思う。

 特に転移した左耳下のリンパ部の所の凝りが酷くて辛かった。

 一年過ぎた今でも毎晩湿布を貼って寝る日が続いている。

 治療時は、夏場だったので写真のブルーの氷嚢を使って首筋や喉を冷やした。この氷嚢が重宝で冷やすと気持ち良かった。でも氷が多いと冷たすぎるので、氷は少なめがお勧めだ。

 氷嚢袋は、写真のような物では無く、代用できれば何でも良いと思う。私も最初は、ジプロックに冷水を入れて冷やしていた。なお冬場なら、適温で温めた方が良い。

 ポイントは、「冷やしすぎない」「温めすぎない」こと。自分が心地よい温度で調整するのが良い。

 今は、写真の美顔器(コロコロ)が手放せない。最初は、女房から借りていたが、最近は、すっかり私のモノになってしまった。
 美顔器は、一般的に高額なので氷嚢同様に類似の物でも良い。

放射線治療対策グッズ

 コロコロする場所は、両耳下リンパ部分、いわゆる首筋、そして両耳上部だ。首筋と耳周りの血行をよくすると良い。

 新聞を読んだり、テレビを見たりしながらリラックスしてコロコロしている。
 これもやり過ぎると痛くなるので、気持ちいいくらいに程々に。

 写真のピンクの道具も耳まわり、頭部の血行促進に効果がある。これは、シャンプー用の道具だが、かなり使えます。100円ショップなどにも売っている物で良いだろう。

 家にあるものを使って、いろいろ工夫しながらやるのも楽しいものだ。

 それから放射線に伴う皮膚の炎症には、十分に注意した方が良い。保湿が遅れると炎症跡が残るので自分が辛い思いをすることになる。

 私は、放射線の治療が始まってすぐに朝晩2回必ず保湿剤を塗った。  
 
 おかげさまで皮膚の炎症は殆ど残らないで済んだ。

 今でも主治医や看護師さんから「放射線をあてた喉には見えないね。素晴らしい」と誉められます。

放射線治療後、1年半後の首回り:本人

 本当は、女房から「保湿、保湿」とうるさく言われたからやったんですけどね。だから女房には、感謝していますよ。

出典:https://www.kango-roo.com/

 抗がん剤治療で入院している時に写真のようになっている方も大勢いた。看護師さんに保湿を促されても「男だからさ、面倒なんだよね」と酷くなるまで保湿をやっていなかったようだ。


女房と看護師さんの言うことは素直に聞いた方が良い。


 このエッセイは、自分への励ましの意味でも綴っている。がんになって、死への不安や治療の副作用の辛さに負けないように・・・

 そして、いつか誰かのためになればと想いながらのひとり言だ。
「いま、ここ」、この時間が私の幸せ時間でもある。


 参考までに私の病状をリンクしておきますね。ご参考になればと思います。


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Learner Oshima【みっちゃん】
がんになってから、「お布施をすると気持ちが変わる」ことに気がつきました。現在「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」に毎月定額寄付をしています。いただいたサポートは、この寄付に充当させて頂きます。サポートよろしくお願い致します。