NEWSIES
音旅2021 006 1016 → 007 1028
ディズニーブロードウェイミュージカル
『NEWSIES』日本初演
11/17大千穐楽おめでとうございます!!
コロナ禍で不安定な世の中で本当に大変だったと思いますが、無事完走!
おめでとうございます!!!
映画「ニュージーズ」を原作にした本作は、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズにより初演され、トニー賞最優秀オリジナル楽曲賞ほかを受賞したミュージカル。作中では、1899年のアメリカ・ニューヨークを舞台に、“ニュージーズ”と呼ばれた新聞販売の少年たちの姿が描かれる。日本初演となる今回は、演出・日本語訳・訳詞を宝塚歌劇団の小池修一郎が担い、出演者には京本大我、咲妃みゆ、松岡広大、加藤清史郎、霧矢大夢、松平健らが名を連ねた。『美女と野獣』、『アラジン』、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』など数々のヒット作を生み出し、アカデミー賞8度の受賞を誇るアラン・メンケンが音楽を、ジャック・フェルドマンが作詞を、そして『ラ・カージュ・オ・フォール』、『トーチソング・トリロジー』で知られ、トニー賞を4度受賞しているハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を手掛けた、美しいメロディーと躍動感溢れるダンス・ナンバーが盛りだくさんのミュージカルである。
◆10/16ソワレ
待ちに待ったこの日。
コロナ禍で中止になって1年5ヶ月、ようやく幕が開き、この日がきた!
開演前にプログラム買って、読んで、小池先生のメッセージでもう、うるうるなるのよ🥺
小池先生がニュージーズの演出を依頼された時、先生自身が希望して、エリザベートでルドルフ役を務めてくれた「京本大我を主演で!」と推してくれたのがじーーーーーんとする・・・!しかもその時はまだジャニーズJr.だったわけで、ミュージカルファンには知られているかも知れないけど、世間的にネームバリューがあるわけでもなく、それでも主役でいこうと決めてくださっていることがすごいこと。
オープニングのジャック(京本大我)、クランチー(松岡広大)のハモリが美しくて、鳥肌、、、やっぱり生はすごい。ビリビリ痺れる!
音楽が、あのアラン・メンケンだから初聞きの曲でももう世界が一気にディズニーだし、京本大我咲妃みゆがリアルディズニープリンスプリンセスでもう🤭きゃあああってなるのよ🥺🥺
タップやバレエを取り入れたニュージーズたちの群舞が迫力があって、エネルギーに満ち溢れていてかっこいい。ニュージーズたちのエネルギーがかたまりになってこちらにズドンと届いて圧倒される。ひとりひとりがすごい。 幕が閉じるたびに体力がゼロになるって、出演者の方がインライで言ってたけど、それを1日2公演、毎日やってるのほんとすごいよなぁ。
それと、初松岡広大だったけど、すごい、、、!片足不自由で松葉杖をついているのが、当たり前のように、普通に見える。その状態でのダンスもまたすばらしくて。
最後カーテンコールで両足で歩いてて、いや、そうだよな、演じてたんだよな!と思う。
お話としては1899年ニューヨークの新聞売りの子どもたちがストライキを起こすという実話を元にしたものなんだけど、日本の子どもたちが昔新聞配達のバイトをするっていうのはよくあったと思うだけど、それとは全く状況が違って、自分で新聞を仕入れて売って、「個人事業主」なんだよね。それが10〜15歳の子どもたちで、学校にも行けず、その日生きていくためのお金を自分たちで稼ぐっていう中で、新聞の卸値だけが高騰して、働く子どもたちが苦しめられる状況にある、という事柄。今の日本に生きるわたしにとってはなかなか想像しづらい状況だし、そんな小さい子が・・・と思うけど、紛れもなくあった事実っていうことは考えさせられることも多く。
日本初演の作品で、今後若手俳優の登竜門になっていくことになるだろうし、それをいま観ることができてしあわせ!
鳥肌の連続で風邪引きそうになったし、生オーケストラもたまらないよね🥰
◆10/28ソワレ
東京公演千穐楽2日前に再観劇。
以前ミュージカルエリザベートを観た時に、あああ、これは絶対2回は観ないといけないやつ!目が足りないやつ!!となって、2回行けたらいいな、、!と思ってFC枠と東宝枠で2回分。ありがとうございます!
前回の観劇から、いや、そのまえからBW版のサントラ聴きまくっていたから、より世界が濃くなって、よりジーンとくる。
ジャックがSantaFeという歌をプロローグと一幕で歌うんだけど、希望にあふれた歌から悲しみ絶望怒りの歌へと、まったく違う世界に変わってる。心に刺さって痛い。
ニュージーズたちのダンスと歌は迫力も細やかさもあってカッコよくて、、、
絶対再演して欲しいし、でも、全く同じメンバーってことはきっとないだろうから、どうにか円盤化してほしい。。。あと音源化もお願いします!!!!
2度目でも、鳥肌の連続で、風邪引きそう。
思い出しても風邪引きそう。(最上級に褒めてる)