トートタロット使用許諾
皆様こんにちはうらないの先生さてらです。
今回のブログは情報提供というよりも自分の覚書として。
アレイスター・クロウリー作の【トートのタロット】
こちらのタロットは画像使用等が厳しく管理されておりOTO（東方聖協会）という組織によって管理されております。
今までトートタロットの講座はないのですか？という質問をいただいていたのですが、ストアカに画像を載せる事が出来ない為講座開設を見送っておりました。
しかし一度は挑戦しよう！とＯＴＯのまず日本の団体へメッセージをお送りしました。こちらは返信が早く4日ほどで返信が。
【汝の意志することを行え、それが法の全てとなろう。
OTO Japan Webmasterです。
お問い合わせ、ありがとうございます。
トート・タロットの画像やトートの書の文章の使用については、
著作権者であるOTO国際総本部
(Ordo Templi Orientis International Headquarters)の許可を得る
必要があります。
国際総本部の事務局長（Secretary General）
sg@oto.org
に英文のメールにてお問い合わせ下さい。
以上、宜しくお願いいたします。
愛は法なり、意志の下の愛こそが。
Webmaster OTO Japan】
すばらしい。
ということで英語でＯＴＯにメッセージを送りました。
それから4か月。忘れていた頃英語のメッセージが届きました。
私は翻訳サイトを使って英文でメッセージを送っていたのですが無事通じていたようです。
Ｈｉ，〇〇（本名入っておりました）
Thanks for your request and interest in the Thoth tarot cards. At this time we respectfully decline your request at the bequest of the author's wishes.
Best of luck in your teaching and future endeavors,
Kittie Palakovich
Assistant Legal Secretary, O.T.O.
Assistant Legal Secretary, O.T.O.、つまりＯＴＯの法務担当部署から来た正式な回答です。残念ながら使用許諾は降りないとの事。
しかし一日本人が翻訳ソフトを使った不自然な英文メールできちんと返信をいただけた事に感謝の念しかありません。
忘れられているものと思っておりました。
という事で個人でトートタロットの使用許諾はかなり難しい様子です。出版社などのしかるべき団体を通さなければ許諾は降りないものと考えた方がいいでしょう。
トートタロットを広める機会を作れなかったのは残念ですがトートタロットについては使用許諾をきちんと得ている本が出ています。
ヘイズ中村先生の著作。とっても難しいけどトートの専門書といえばこれ。
藤森緑先生のトートタロットの本。出版イベントにも行きましたがぐっと敷居は低くカジュアルにトートタロットが使えるようになる一冊。
これらの本を使い独学で進めるか本を理解している先生を探すしかないかな、と思います。
トートタロットの道は一日にしてならず。
個人的にはもっと使いたいカードなのでご要望があれば個別レッスンで対応させていただきたいと思います。
私に少しだけでも興味があれば、
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