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トートタロットと私(Xから改訂)
こんにちは、うらないの先生さてらです。
直感的・感覚的なものが鋭い方には特に刺さるのがアレイスター・クロウリー作の『トートのタロット』。
魔術的な要素が強く、使うにはそれなりの知識が必要になってきます。
私自身は鑑定に積極的に使用してこなかった経緯があるのですが、あらためて手に取ってレッスンする機会がありじっくり向き合ってみました。
難解で複雑なトートですが、フリーダ・ハリスの絵にはカードを解釈するヒントとなるものが多く隠されています。
記号や動植物もですが『形』に注目してみましょう。
たとえば…
下降する円・上昇する円:永遠の生命の輪廻と流転
ソードに繰り返される尖った線の印象:流氷や氷、光線など突き抜ける印象
ワンドのふくらみを帯びたイメージ:男性器の象徴
円:ディスクのイメージは安定ではなく循環
カップ:花の咲き方でのイメージ
卵:宇宙の誕生と発生
などカードの意味を連想・想起させるモチーフが山のように盛り込まれています。
全てを解釈して受け止める事は出来なくともこうした繰り返されるモチーフに気付き、その意味を考えるとカードの想起がしやすくなります。
神秘思想やオカルティズムに詳しくなくとも図形の持つイメージで考えていく事もトートは可能でもあるという事です
(勿論全てではなく本当にごく一部のモチーフからですが)
ヘイズ中村先生のお言葉をお借りするならトートタロットは食べ方の分からないフルコースメニューのようなもの。
その中に私たちの知っている食材(=イメージのモチーフなど)があれば思い切ってフォークを入れる事も出来るのではないでしょうか。
トートタロットについては全ての版権をOTOという組織が保有している為ブログ等でも画像を載せる事が出来ません。
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