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#8 《旅》香港街歩き2



街歩き1に引き続き街歩き2です。

到着はオンタイム。

着いたターミナルは最近出来たらしく、
全面ガラス張りなのが気持ちいい。

近未来的な、そして合理的な雰囲気を感じる。

あれ香港ってこんな感じだったっけ、
コロナ禍で燻っていた自分の想像との
ギャップをひしひしと感じる。

この4年間で変わったのか、
それとも自分が勝手に香港のイメージを
すり替えていたのか。

まあいいや、
その答え合わせを帰るまでにしようと思った。

赤と緑に区切られたタクシーは
超スピーディーに
出てきた人を乗せて、道を走らせていく。

やっぱり無駄がなくて効率的だなあ。

赤は都市へ、緑は地方へ




空港内も空港近辺も、
どんどん改装が行われている。

コロナ禍が終わり、
公的機関から経済を回しているのが分かる。


中国との直行新幹線駅も着工されてるらしい。
政治的背景も香ばしいくらいに伺える。

工事で区切られる赤と白のパネルが
マリオカートのコースのようになっていて、
窓の外を眺めているのが楽しい


今回のホテルはマルコポーロホテル

最寄駅はチムサーチョイ駅である。
ネイザンロードの始まりの地でもあり、
バスタクシー、船がこの地を拠点としている。

有名なビクトリアハーバーの最寄駅でもあり、スターフェリーに乗り継ぐにも便利な立地。

大型飛び越えて、超大型ショッピングモールの
ハーバーシティから直結でアクセスも良い。

ただこのモール、とにかく広い。広すぎる。

チェックインを済ませ、モールの中をウロウロ

フェリー乗り場とも直結


未だに謎なあの銀紙に包まれたパンしか
口に入れていなかったので、早速モール内の
Crystal Jadeへ

中華チェーンではあるが、流石本場。
小籠包は美味い、餃子も肉厚で美味い。

汁で上顎やられた



小腹を満たして、
母親お目当ての印鑑店へ。

この印鑑店までの道のりが何とも奇妙で面白い

まずエレベーター入り口で
身分証明書の提示と、電話番号を
無口で無愛想なオバチャンに教える。

ペンでエレベーターを指差されて
初めて入れる仕組み。

このビルの中も何とも奇妙で
大学のゼミ室のように並んだ無機質な部屋しかない。

そこからなんとか印鑑屋を見つけ出して入ると
印鑑ワールドの中へ。

るるぶにも載ってた
ピンキリの印鑑が所狭しと


こちら、リーズナブルに印鑑を作ってくれて
書道家の母親は、香港へ来ると必ずここへ立ち寄るそう。

龍、象、虎、梟、蛇などが多い中
個人的なお気に入り


母親は手慣れた様子で
ちゃっちゃか印鑑を選び、日本語で

「これとこれとこれください。でこの石にはこの文字で、この石にはこの文字ね。あれ、これ2文字入る?小さい?無理?」

めっちゃ日本語〜。
印鑑屋のお母さん困るやつやん〜。
って思ってたら

「OK、いいよ〜。あ〜。これ2文字厳しい、
石小さい、この石ならいける」

日本語いけるんか〜い。

とってもユニークなお母さん


コロナ禍でお客さんがとても減って、
クレジットカードの取り扱いはしていないそう。Only cash。日本円でも払えました。サンキューお母さん。

しっかり夜景見た
ホテルからも近くサクッと
都市とローカルがごっちゃな感じ


Day1終了。

街歩き3へ続きます。

読んでくれて有難う。

ねぎし

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