Sweets Stories049スピーディーにさよならを言う日

シネマティックな日常の記録　in Northern India Village　　　　　　　　　1st Season:　翻訳版　スイーツストーリーズ　甘いお話　　　　　　　　Episode:０49  I said Goodbye to Speedy Gonzalez

B.G.M. "Nakamarra" Hiatus Kaiyote

「花からのメッセージ」デヴは私の日記を声に出して読みました。
デヴは私の日記がとても気に入っています。

その場所での最後の日は、やることがたくさんありました。
さようならとありがとうを顔を合わせて言いたかった人がたくさんいたのです。しかし、私はしませんでした。みなさんに会えなくて寂しいです。またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。

昨夜、私は街から家に帰るため、上司をおいて午後9時に一人で歩き始めました。信じられませんでしたが、スピーディー・ゴンザレスがついてきました。
「わあ！こんな夜まで一人で街にいたの!! ??」
スピーディー・ゴンザレスは私を見つけてとても楽しそうでした。
一緒に家に帰りました。夜の一人歩きは少々不安だったので、私の方もスピーディが居てくれたおかげで心強く、The Knight on the nightに成長した彼をうれしく思いました。私が助けたことを覚えていて、恩返ししてくれたのかなと思いました。とても素敵な散歩でした。

デヴはスピーディと私を見て、「今二人は完全にバディだね。」とツイートしました。スピーディはもう、一人で街にも滞在できるし、ニコが言ったように強く逞しくなっています。

最終日の前日の深夜
ケシャムが訪れ、ローズティーをシェアしました。
私はデヴの庭からたくさんのバラの花びらを取りました。

シャンティシャンティ。深くリラックスしてください。その夜はぐっすり眠ることができました。

ああ、最終日の話に戻りましょう。ナビが私のためにスピーディを連れてきてくれたので、さようならを言うことができました。挨拶が終わるとすぐにスピーディは彼のガールフレンドに戻りました。いいね!! その時は泣きませんでした。 でも今はスピーディを思い出して、泣くことができます。本当に彼が恋しいです。

デヴは「ニコに電話して。ニコにメッセージを送って。」と念押ししました。私を見つけるたびに。

いつも「ティーケ」と答えて流しましたが、
不正に入手したニコの電話番号を使う気はありません。　　　　　　　　「ニコはメールやメッセージが好きではありません。」デヴは言いました。「だから私は、あなたの日記にニコの電話番号を書きました。ニコは電話の方がいい。」
私は、「わかりました。ニコの許可がないから、使いませんが。でもありがとう、デヴ。彼の番号とデヴの優しさは、大切に保持します。」これは、秘密を共有してからの私たちのいつもの会話でした。

しかし最終日、デヴは少し折れて私に「クル、ニコに必ずメッセージを送りなさい。ティーケ？」と言いました。

私は「ティーケ、デヴ。絶対にニコにメッセージを送ります。」と約束しました。