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2nd season; チベット便り

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The recording of my cinematic ordinary life in Tibetan camp
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2021年5月の記事一覧

チベット便り006 Tibetan Tea

ヘッダーの写真は、いつもの角のお店に飾ってあるダライ・ラマ14世の写真。 この写真がとっても好きだ。 Tibetan Food offering player この茶屋は、ウェイターもみんなイイ感じで、ラマたちも良く立ち寄っている。 チベタン料理は、私の口に合い、ウェイターさんに聞きながら、たくさんのチベタン料理を堪能した。辛さに慣れていないジャパニのために、「ヴェーリー スパイシー。」と大げさに教えてくれる。 チベタン ティは、バターティーで通じる。しょっぱいミルク

チベット便り005 Idiot Riot

もう、こんなのこりごりだって体験を、不本意ながら繰り返して まだまだ修行が足りないのか、私の内なる平穏を乱す輩に カビカビ(ヒンディで、たびたび。サムタイムス。)出会ってしまう。 仕返しを考えるなんて、あんまり良くないとは思うが、 ムカついてしょうがないので、脳内で復讐をする。 嘘をついたヤツに、針を千本送ってみたらどうだろうか? 恐怖を植え付けることはできるだろう。 コストは、三千円くらい。あと郵送代。        でもやっぱ飲まれても困るし、針千本の無駄遣い。 針は

チベット便り004 Wordplay

野口晴哉先生の書。感銘を受けた先生の言葉は、たくさんあって、どれも「教訓」として実践していきたい今日この頃、いかがお過ごしですか? 「旅」とも表されがちな人生の、様々な場面で、晴哉先生、ブッダ、ダライ・ラマ14世、数学者、哲学者、詩人、歌手、芸人、先祖、友達、などが体験し、実感を持って記したとされる言葉達が私の応援団となってくれます。 実際の「旅」では、些細なできごとが、環境や慣習の違いの衝撃と共に、普段の生活より、はっきりと、まざまざと目の前に現れてきます。 この旅の

チベット便り003 カルマポリス"2000rps

 『くるちゃんが来〜る〜っ!!』とか言って、  笑ってやり過ごすしかなかったから。  トム・ヨークが"This is what you get."って優しく、  何回も頭の中で囁くもんで、もう観念した次第である。 (このライヴの時の"This is what you get"の声が脳内で流れていた。) ホテルのロビーのソファーにどっかり沈んで、  呆然とテーブルを見つめていた。  フロントでは、オーナーといつものフロント係が、  携帯と電話を駆使して、このチベタンキャ

チベット便り002 His name is Tenzin "30Rs."

 夜遅い到着だったので、両替が出来ずに困っていた。 空港から予約しているホテルまで、バスとリクシャを乗り継ぐ。 それで持ってるルピーは全部終わる。カタム。(ヒンディで終わりの意味)   ネパールで「パイサソッキヨ」(お金ない。)なんて冗談で言ってたけど、 実際に使うことになるとは。 チベタンキャンプに到着すると、いつものように、リクシャの運転手が群がってくる。 「お金がないから自分で行くからいいよ!」って言っても、「お金がない。」を断る手段と受け取った彼らは、リアルにお金

チベット便り001 " 5 Rs."@Tibetan camp

何を聞いても"No Problem. No problem"と バカのヒトツオボエみたいに言ってくるヤツに、 “For you no problem, but For me BIG problem!!” 何回言ったかわかりゃしない。 最初は、ココロの中で言ってたけど、 今回は、実際に声に出して言ってみた。 マントラの効く国だから、実際に言っといた方がいい。 (実際、言うと多少変わる気がする。) チベタン相手に喧嘩してみたり。年を取るとずうずうしくなる。 と、年のせいにしてみる