I am still independent 〜マイ移民5周年&米独立記念日の雑観
先月6月で移民としてLAに住んで丸5年が経った&昨日はアメリカ独立記念日だったので、なんか書いてみます。
2017年6月にカリフォルニア州民になって、丸5年間のうち半分以上はコ◯ナ禍というねww (アメリカでは2020年1月に最初の感染者が報告されて、カリフォルニア州では3月からロックダウンが始まった)
カリフォルニアでは昨年6月から経済活動が全面再開になっていて、今は見た感じ平常な世の中にはなっています。が、まだ感染者はいるので油断はできませぬ。
丸5年もアメリカにいるのか〜としみじみ思ったところで、ふと今までどの州に行ったことがあったっけと振り返ってみたところ、ワシントン、アリゾナ、ネバダ、ニューメキシコ、テキサス、ミネソタ、ミシガン、ニューヨークと、CAを除いたら8州しか行ったことがないことに気づきました(忘れてる州もあるかもw)。
車で通過しただけの州を入れたらもっと数が増えますが、キリがないので一泊以上滞在したことがある州のみ。 日本人なのにハワイには行ったことがないのよね〜。
我がパートナー氏の生まれ故郷がニューメキシコの古都アルバカーキで、その他にもサンタフェ、ロズウェル(UFOミュージアムに行きたくてww)にも行きました。プエブロ・インディアンの文化が色濃くニューメキシコはかなり好きな雰囲気の州でした。
トップの写真はアルバカーキのオールドタウンにあったカフェだったか雑貨屋だったか。プエブロ様式の建物がかわいい。
ちなみにアルバカーキの名士、故ランディ・カスティロはワールドワイドに名が
知られる前から、地元では有名なドラマーだったらしいです(我がパートナー氏談w)
話は変わりまして。
昨日7月4日は、2017年6月にこちらに移ってきた私にとっては6回目のアメリカ独立記念日でした。毎年、バーベキューをやってビールを飲んでまったり過ごすだけですw
今年は、先月連邦最高裁がロー対ウェイド判決を覆したことを受けて、「独立記念日なんか祝えない」ムードが著名人・一般人含むリベラルな人々の間で充満していたようです。
というミームがソーシャルメディアでシェアされまくっていましたね。
で、なんだか多くの、特にリベラルな人々が間違って解釈しているのがものすごく気になるんですが、全米で人工妊娠中絶が禁止になったのでは断じてないです。
ざっくり簡単にいうと、「もともと憲法に人工妊娠中絶に関する記載がないので州ごとの判断に委ねる」という判決です。
ここブルーステートカリフォルニアでは合法で、妊娠24週以降でも母体の生命や健康のために必要と判断された場合は許可されます。
とはいえゴリゴリのコンサバ州の多くでは禁止になるので、「独立記念日なんか祝えない」ムードがリベラルの人々の間で充満するのはよくわかるのですが……
ただ、これはあくまでも私個人の印象なんですけど、wokeなリベラルの人々の間でエコー・チェンバー現象が起こりやすい気がします。それにはうんざりしますね〜。
"Sincerely, Women"って、だいたい分母が大きすぎませんかw 私は女性ですが、今回の件で私の自立性が奪われたとは1ミクロンも思ってませなんだ。
ちなみに私はリベラルでもコンサバティブでもなく……あえて括るなら「インディペンデント」ですね。
パートナー氏のある古い知人女性がいつもFacebookに政治がらみの文句を投稿しているそうで。彼女はバキバキのリベラルで、「次は女性の参政権が奪われる!!」と咆哮しているそうです。
あのね……女性の参政権はちゃんと憲法で定められているから大丈夫ですよ……
ちなみにその知人女性は生まれて一度も就職したことがなく、大富豪のご両親が買ってくれた豪邸で豊かな暮らしをしています(旦那さんは実用性のないクラシックカーを複数台所持w)。こういう富豪はLAにゴロゴロいますw
私としてはめちゃくちゃ羨ましいですw 私が彼女だったら社会の闇にわざわざ意識を向けず、桁違いに恵まれた環境に生まれたことに感謝しながらおとなしく優雅に生活しますw 毎日が優雅すぎて暇なんかな?
前述のように私はあえていうならインディペンデント、そして我がパートナー氏も実はそうなんですが、どの州にも潜在的に大勢いると思うんですよね。ただインディペンデントはリベラルやコンサバのように声をあまり上げないので、全米中にどれだけ潜んでいるか全然わからないww
なんだかまとまりがなくなりましたが、マイ移民5周年&アメリカ独立記念日の雑観でしたw 6年目も無事に過ごせますように。
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