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ぼっち活動再開
ある時ふと目についたものの残像が見えた瞬間、流れて来た音の耳障りが違和感だった瞬間、脳内に幸せホルモンが湧き出すのがわかる。
『推し』という言葉の出現に感謝しながら、しばしキラキラと輝き始めた甘やかな感情に浸る。
そして一緒にやって来る諦めのため息。。
今回の沼はどの位深いのだろう、平穏な毎日がどの位掻き乱されるのだろうかと。
長くオタクをやっていると、ハマってから抜ける、否、落ち着くまでの起承転結が手に取るように分かっている。
心のつづらに仕舞った沢山のモノたちをたまに取り出して懐かしむだけで済んでいた穏やかな日々が、今年の夏、終わりを告げた。