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OGF2024青森

10月20日青森に行って、初めてライブで男子新体操の演技を見た。
素晴らしいだろうと予想はしていたけれど、実際凄かった。
体一つで高く飛び跳ね舞い上がるアスリートの皆さんは、作りが同じ人間とはとても信じられない程で、本当に美しかった。

目の当たりにしたことがあるスポーツ選手たちは皆誰もその競技に最適な体型をしていて、相当な日々を重ねて戦う体を作り上げたのだろうと感心するばかりなのだが、男子新体操の彼らのしなやかなスタイルには、ため息が出てしまった。

新体操に男子部門みたいなのがあるとは知っていた。リオ五輪で畠山愛理選手がメディアにかなり取り上げられていた頃、数秒の演技映像とともに、実は日本だけ男子競技があるというトリビア扱いで紹介されたのを見たことがあったから。
その後、テレビ番組でおもしろ映像として流れて来た鹿児島実業高校のコミカルな団体演技に、これ、お笑い要素満載だけど信じられない身体能力じゃん!と家族と盛り上がったのも覚えていた。

今回、遠方から一泊泊まりまでして青森まで出向いたのは推し活のなせるワザ。
ほぼ知らなかった男子新体操という競技に触れ、知りようの無かった知識が一つ増えた。
当日夜は宿近くの居酒屋満員で地元スナックにおじゃまして心地良いネイティブ青森弁を堪能し、翌日はねぶた記念館や青函連絡船記念館めぐりのプチ観光も楽しめた。

いいことづくしの沼カツなのです。
…なのだけれど、今回の『推し』、自分にはやや異質で、戸惑い気味。
果たして“推しは推せる時に推せ”を突き進めるのか、自分。

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