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自己紹介、入学動機、学長卒業時の様子

7月15日は休講のため塾生同士で自己紹介、前回の講義の感想やお互いの考えを交換。(松本さん、ゴンさん、自分)
約1時間半の懇談。
学長卒業時の様子を松本さんからお聞きしたので
思い出せる限り氏の話を書き留めておく。
「その日は“今日も深呼吸学部頑張るぞ”という気持ちで授業に臨んだんです。自分はいつもと変わりなく。だけど突然塾長から“今日卒業します”と言われて。」
その時の第一次塾生の固まる姿が目に浮かぶ。その話を聞きゴンさんは一瞬、固まる。もれなく私も。氏は続ける「ホントにそぉなんかな?と思って、ちょっと信じられなくて次の講義に参加したんですけどいらっしゃらなくて。次の回もやっぱり来なくて。そんでその次の回あたりで“ああやっぱり卒業しはったんだなあ”と。」同級生はどうだったんですか?とお聞きすると「卒業宣言を聞いても皆さん待ってましたよ。次の回にいらっしゃるんじゃ無いかと。でもちょっとずつ受け入れて1人減り2人減りしていきました。」松本さんのおっとりと言うかはんなりと言うか、とにかく物腰の柔らかい口調で言われるとその場に私はいないのに、「1人減り」の辺りでとてもしんみりした気持ちになった。
固まったりしんみりしたり、一期生に思いを馳せたり。
感情の動きの激しい懇談会だった。
本当に橘川さんは生活の至る所に潜んでいる。

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