どうも、「かつお ぶしらしい?」を作った奴です
どういう因果か「かつお ぶしらしい」を受け取ったor見かけて気になってくださった方、こんにちは!絵本を自作したさえことミユです。書き手はさえこです。
「かつお ぶしらしい?」(以下、かつおくん)は初めて作って、初めて製本してみて、初めて販売してみた絵本です。かつおくんの多くは私たちの知り合いのところに養子として(?)迎えられて言ったのですが、中には「友人にあげるわ!」とのありがたい声もあり、私たちと全く面識のない方に渡るケースもありそうだったので、ご挨拶になるような置き手紙を残しておきたくなりました。
君たちは誰だ!?
さえこは小さい子二人育て中の農家の妻、ミユは育休中だった会社員です。
私たちは中学の吹奏楽部の同級生。吹奏楽の同級生は18人いて、そのうち13人くらいは今でも連絡がとりあえるくらい仲がいいです。(残り5人も連絡先知れるなら繋がりたいのだけどね)
グループで時々会ったり、楽器吹いて遊んだりしていました。
ミユは中学の頃から演奏会のポスターを描いたり、部活のTシャツをデザインしたりしていて、私はずっとミユの絵のファンでした!!
そのため、私が絵本作りに興味を持ったときに一番最初に浮かんだ「絵が描ける友だち」がミユだったのです。
なぜ、「かつお ぶしらしい?」を作ったか
「絵本を作ってみたかった」というのがシンプルな動機ですが、その背景には
・幼子と一緒に暮らしながら絵本が好きになった
・やなせたかしさんと谷川俊太郎さんみたいなおじいちゃんになりたい
・SAX吹いたりやピアノを弾いたり、表現するのが好き
・パン作り/スコーン作り/子どもとの工作など、つくるのが好き
というのもあったと思います。
やってみたいなら、やってみちゃえ〜!!
でも、締め切りがないと形にできなそうだから
コンペに応募〜〜〜!!
で、その時探して気になった高知TV主催のコンペに応募を決めたのでした。
こんな感じで始まり
その10日後くらいにプロットを共有し
「坂本龍馬っぽいかつお」という、リクエストした本人が想像できていないリクエストに応えつつ、1歳の子との暮らしの合間を縫ってミユは10日ほどで全ての絵を描いてくれました…!
無事に完成して応募!!!!
二人で作品作り上げた達成感は小さな自信にもなりました。落選でしたが、作った本人たちが気に入っていたので、製本したいなぁと思っていたところ、販売の機会を見つけたので思い切って製本して販売したのでした。
全部で62部印刷し、現時点(7/8)で行き先が決まっていないかつおくんは3部。迎えてくださった皆さん、可愛がってくださってる皆さん、ありがとうございます!!!
裏話つき全ページ
せっかく、ここまで辿り着いてくださった方に、より楽しめる裏話を!
うっかり辿り着いて「なにその絵本?」と思った方は、よかったら読んでって!!笑
また絵本作るの?
「かつお ぶしらしい?」の後に「たまごがさき?うんちがさき?」という絵本も作って製本してみました。
本当は2つまとめて、好きな出版社さんに持ち込みしてみよ〜〜と思っていたのですが、調べてみるとどこも持ち込みは受付けていないと明記されていたので素直にやめました!
身の回りの人たちに迎えていただけでも幸せなことだと思っていますし、絵本作家になりたいというわけでもないので、売り込みやコンペは注力しなくてもいいや〜と思ってます。
ただ、形にするのは面白かったので、作品を増やしてみたいという意欲はあります。アイデアとタイミングがバチコーーンとはまったときにはまた何かつくるかもしれないです。
感想などいただけたら、飛んで喜びます。
やる気スイッチが入っちゃうこともあるかもしれないです。笑
それでは、またどこかで…☆
*絵本ひろばのサイトでアップすることにしました*
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