果たして、良質なコミュニティとはなにか?
最初に、お知らせを1つさせてください♡
明日6月10日14時から、コミュニティの学校主催、まっきーこと小野麻紀子さんにお声掛けいただき、FBライブに出演させていただきます♪
こちらのまっきーのFacebookをフォローいただければご覧いただけます。
コミュニティについて、あれこれお話しさせていただく予定なので、ご覧いただければうれしいです!
わたしの考える、良質なコミュニティとは。
さてさて、今日は良質なコミュニティとは何かというテーマについて。
前の記事でも述べたように、わたしがお話するのは、女性の有料コミュニティ、そして数十人から数百人規模。
これが、ここでお話する「コミュニティ」です。
では、何を持って良質なコミュニティと言うのでしょうか?
続きを読む前に、ぜひ考えてみてくださいね。
さぁ、では進みましょう!
わたしの考える良質なコミュニティの条件というのは、簡単に言うとふたつあります。
ひとつは、目的がわかりやすいこと。
そしてもうひとつは、
「一人ぼっちにしない」仕組みが整っていること。
目的がわかりやすい、とは。
では、少し説明していきたいと思います。
まず目的がわかりやすいと言うのは、何となく、イメージできるでしょうか。
そのコミュニティが何のために作られたものなのか、それが明確になっているかどうか。
これが非常に大事です。
たとえばわたしが以前運営していた3Sプロジェクトというコミュニティは
「自ら輝く女性の笑顔で岡山から未来をより豊かに」がスローガン。
地元岡山を盛り上げるための、リアルな活動が中心の女性コミュニティでした。
だから活動内容は「女性が輝くようなこと」、そして「岡山をアピールするようなこと」といったものを中心に考えました。
写真は倉敷で、「デニム(岡山は児島や井原のデニムが有名です)パーティー」をしたときのもの。
また、手帳のGAKKOは「未来の自分を迎えに行く」がコンセプト。
「手帳」はあくまでツール、それを使って未来のなりたい自分を叶えていこう!そんなコミュニティです。
これは地域限定のコミュニティではないので、活動は基本的にすべてオンラインで完結します。
だから北は北海道から南は沖縄まで、日本全国に広がるコミュニティに成長することができました。
「おけいこ.com岡山」のコンセプトは、「満たす、育む、花ひらく」。基本的には地元岡山の先生が所属し、「好きを仕事に」した先生方をサポートする、リアル×オンラインコミュニティです。
選ばれようと思ったとき、「わかりやすい」ということも、とても大事なポイントであることは、いち起業家も、コミュニティも一緒だな、と感じます。
というわけで、まず一つ目が「目的がわかりやすい」ということ。
目的に限らず、ルールやコンテンツ(コミュニティの中身)もできるだけわかりやすいことは重要ですが、そのあたりはまた別の機会に。
ひとりぼっちにしない、仕組みとは。
コミュニティというのは、「集う」場所です。
けれど、こういうことってありませんか?
「気が付いたらなかなか参加できないまま時がたってしまった……」とか、
「自分から積極的にコミュニケーションをとらなければ、つながりをひろげてけない」とか、ありますよね。
入ったコミュニティではすでに「仲良しグループ」ができている、そんなこともあるかもしれません。
わたしも勉強もかねていくつかのコミュニティに入っていますが、「自己紹介スレッド」こそあれ、入った後は本人の積極性にまかされるコミュニティがけっこう多いな、と感じています。
でも、そのままだと「本人のやる気」次第。
みんな人間ですから、最初は「よーし!」と思っていても時間がたつにつれて熱量が目減りしていって、そのままフェードアウト気味に……、なんてことに。
もちろんコミュニティというのは、そのゆるさも魅力のひとつ。
「強制」はできないので、どんなコミュニティをつくっても、一定数の離脱はあります。
それはある程度、仕方のないことです。
ただし、「仕組み」を作っておけば、離脱率はかなり下げることができる。
わたしはそう考えています。
その仕組みのもっとも大きなポイントが「ひとりぼっちにしない」ということです。
具体的にどういうことなの?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ポイントは3つです。
(1)コミュニティ本部とメンバーの接点を複数つくる。
(2)メンバー同士のつながりをデザインする。
(3)事務局を設ける。
なんとなく、イメージはわきますか?
通常小さなコミュニティの場合、「オーナー(たち)」と「メンバーたち」という関係性になることが多いと思います。
けれど、おすすめするのはそうではなくて、メンバーさんたちがタッチできる本部メンバーがまず「オーナー以外にいる」という仕組みです。
50名以上のコミュニティになると、オーナーが直接メンバーとタッチするというよりも、オーナー以外に複数名、メンバーとつながっておくことがとっても大事です。
このことについてはさらり書くだけでは伝わりにくいかもしれません。
「1点でつながるのではなくて、複数でつながることによって、直線的なつながりではなく、面でつながっていく」というイメージなのですが……、つたわるでしょうか?
とにかく大切なのは「コミュニティオーナーがひとりでがんばりすぎない」ということ。
がんばらなくても仕組みさえあれば、うまくいく。
というわけで今日は、「良質なコミュニティ」についてお話しました。
これから立ち上げる方はまずはぜひ、「目的」を言語化することから始めてみてくださいね。
あなたは「なんのために」コミュニティを運営しますか?
それでは、また更新します♡
夢中をひらくライフスタイリングプロデューサー
菱田紗絵子でした!
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