コミュニティで売れる人、売れない人。
「幸せな家族はいずれも似通っている。だが、不幸な家族にはそれぞれの不幸な形がある」
大学時代、ロシア文学への憧れから手にした『アンナカレーニナ』。
印象的な冒頭の文章は、「家族」を他のものに置き換えても、なんとなく納得できるような気がしたものです。
そう、例えば「コミュニティ」を置き換える、とかね。
こんにちは、コミュニティオーナーという生き方を広げたい!
コミュニティオーナーズLab.アドバイザーの菱田紗絵子です。
いきなり営業!はたしかにNGだけれども。
コミュニティを運営していると、様々なことが起こります。
ビジネスを許容しているコミュニティだとしても、メンバー同士でたとえば無理な勧誘など、いわゆる「空気を乱す」ような営業活動はご法度ですよね。
いくら良い商品だったとしても、コミュニティに参加するなり「買って買って!!」といって、買ってもらえるわけはない、というのは少し想像力のある方ならわかると思います。
けれど、想像力が豊かすぎるのも問題です。
「売りつけてるって思われたくないし」とか「断りにくかったら申し訳ないし」と、せっかくとっても良い商品があるのに、必要な人に届けることすらしない。
では、適正なバランスってどこなのでしょう。
これには正解はないと思いますが(なぜなら、感じ方は人それぞれだから)、わたしの思うところを今日は書いていきますね。
まずはコミュニティ選びから。
「そこから?」という前提条件の話に一度戻りますが、まず自分のビジネスに生かしたい、と考える時には、コミュニティ選びがとても大事です。
そのコミュニティに所属している人たちは、どんな人でしょうか?
自分のビジネスのターゲットとしている層の方々がいるでしょうか?
そして、そのコミュニティの中で「売れている」人はいるでしょうか?
もし可能であれば、内情を知っている人に聞いてみてもいいかもしれません。
ずばりコミュニティ選びのポイントは、自分の商品の購買対象者が一定数いること。そして「売れている人が、一人でもいる」ことです。
売れる人が、していること。
さて、ここぞというコミュニティに入ったら、するべきことがあります。
売れる人が、必ずしていることってなんだと思いますか?
それは、「売れる人は、いきなり売らない」ということです。
じゃあなにをしているのか?
観察してみてください、きっとすぐにわかります。
コミュニティで売れる人というのは、言ってしまうともれなく「コミュニティに貢献している人」です。
間違いありません。
まず、コミュニティ全体をみて、自分にできそうな貢献を(たとえ小さくてもOKです)コツコツと積み重ねていく人。
そういう人は必ず売れていくと、たくさんの女性を見てきて思います。
すぐできる、一番簡単な貢献とは。
え、じゃあコミュニティの中で身を粉にして働けってこと?
やりがい搾取だ!って思った方、いらっしゃいますか?
いえいえ、そういうことではありません。
わたしの考える一番簡単な貢献とは、もっとずっとシンプルです。
それはずばり、「参加する」ということ。
コミュニティの中ではたいてい、様々なイベントや勉強会、交流会などが催されています。そこにまず、参加してみる。
もちろんそこで「好印象を残す」ことは重要です。
現在だとオンライン開催のものも多いですよね。
とにかく画面の中で、ニコニコしておく!これ大事です。
(簡単そうに思えますが、9割の人ができません。
ちょっと偉そうですがスマイルトレーナー®という資格を持っている立場から言わせていただくと、笑顔の持久力がない人が多いのです。)
今日は参加者だから…、と気を抜くのではなくて、きちんと身だしなみを整えて、笑顔でいればそれだけで集客できるといっても過言ではありません。
いや、本当。
「え、それだけ?」みたいなことなのですが、これができる人がほとんどいません。
なんども言うけれど。
とくにこの笑顔のアドバンテージはオンライン時代に、効くのですよね。
なぜこんなに好印象を残せるかというと、やはり「多くの人がついつい真顔」になってしまうから。
そして、顔がずらずらずらりと並んだ画面では、笑顔でいるだけで人の目を惹きつけることができるのです。
こちらの画像は、わたしの主催コミュニティ手帳のGAKKOのもの。
こういう記念写真撮影でないタイミングに、どれだけ笑顔でいられるか?
それが、大事です。
というわけで、ついつい笑顔について熱く語ってしまいました。
長くなってきたので、ここからだ!というところではありますが、ここからの「売れ方」については、次の記事で書いていきますね。
オンライン時代ならではの「追い風」をうけるポイントがあるので、そこをお伝えするつもりです。
まとめ
というわけで、ひとまず今日のところをまとめておきましょう。
コミュニティ内で売れる人というのは、参加率が高く、笑顔が素敵な人。
え、当たり前のことしか言ってない……、と思われるかもしれませんが、コミュニティで売れたかったらぜひ!簡単なことこそ意識してみてください。
逆にしないほうがいいのは「行きます」と参加表明をしながらのドタキャンや、参加しても無表情だったり、オンラインの場合、画面オフ耳だけ参加も実はものすごくもったいない。
もちろん事情もあるので、耳だけ参加を否定しているわけではありません。
夜の会など、小さなお子様がいると寝かしつけがあったりしますよね。
生活リズム、大事にしてください♡
あくまでも「コミュニティの中で存在感を発揮していこうと思うのならば、もったいない」という話なので、誤解しないでね。
というわけで、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♡
それでは、また!
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