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自信を奪われるコミュニティなら、やめてしまえ。
ご訪問ありがとうございます。
コミュニティオーナーというおしごとを広げたい!
コミュニティオーナーズLABの菱田紗絵子です。
毎週一回、インスタグラムでBOOKLIVEをしてきたのですが、ちょうど今日ご紹介したこちらの本からインスピレーションを受けて、今日は記事にしたいと思います。
その本とはずばり、こちら!
『自分に自信をつける最高の方法』というタイトル。
自分に自信がある=セルフイメージが高い、ということだと思うのですが、これ、生きていくうえでものすごく大切なことだと感じています。
とくにこれからの変化の時代に、セルフイメージが高いかどうか、はそっくりそのまま「挑戦できるかどうか」ということに関わってくるから。
セルフイメージが高いか否かは、死活問題。
こんなコミュニティはいやだ。
今回この本の中に書いてあった「自信をつける方法」を少しご紹介するとこんなかんじ。
目についたものから、全力を注ぐ。
自分をほめてもらう。
大好きなことをする。
心から笑う。
セルフイメージの高い人と会話する。
やりたいと思ったことは、すぐにする。
つまり、自信を奪われるのは、この反対だと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
失敗が怖くて、なかなか行動できない。
自分をほめてもらえない、批判される。
好きでもないことをしないといけない。
愛想笑い。
セルフイメージの低い人と会話する。
やりたいと思っても、なかなかできない。
……え、普通に嫌ですよね?
生きていくうえで、一番大切な人は自分。
だとしたら、自分のセルフイメージをあげる努力というものは、してもしすぎることはないくらい。
だから、自分のいる場所が、果たして自分をエンパワーしてくれるのか、それともディスパワーされてしまっているのか、まずそこを知ることってとても大切。
もし、いまあなたがいるコミュニティが、「自分から自信を奪う」ようなところだとしたら、そこになぜいる必要があるのでしょうか?
環境を変えることが、全てではないかもしれない。
とはいっても、いきなり「やめます!」といって辞められるところだけではないかもしれません。
人間は一人では生きていけないから、社会の中でコミュニティに所属する場面というのはいくらでも出てきますよね。
自分の意志だけではどうにもならない。
そんなときもありますし、それからもちろん「環境に染まらずに、自分らしくいられる」なんていう方もいるかもしれません。
わたしもどちらかと言えばそちら派。
コミュニティに染まる、ということはあまり考えず、どこにいても自然体でいることを心がけています。
(おそらく「変わったやつだ」と思われているはずです。)
でもね、この後者(染まらずに自分らしくある)でいようとすると、そこにはやはり「高いセルフイメージ」が必要になってくるのですよね。
「みんなと一緒じゃなくても大丈夫。」
「わたしはわたしで大丈夫。」というところ。
ちなみに少し余談になりますが、わたしのつくるコミュニティでは、ここをとても大切にしています。
「みんながやるから、わたしもやろうかな。」とか
「みんなが行くなら、わたしも」というような意思決定よりも
「あ、すみません、それはわたしは参加しません。」と言える人のほうが信頼できる。
人にどう思われるかよりも、自分の気持ちで意思決定できるから。
わたしはそう判断しています。
少し話がそれましたが、とにかく「環境を変えるだけが全てではない」ということってあると思います。
ではそういうときにはどうすればいいか?という話です。
理想郷を探してみる。
もし今いるコミュニティに息苦しさを感じているけれど、離れられない。
そんな状況にいるのであれば、まず「どこが気に入らないのか」を具体的にリストアップしてください。
どんなところを「不快」に感じているのか、なぜここにいると自信が奪われていくのか。
それがはっきりしたら、じゃあ自分がどんなコミュニティなら良いと思うのか?
理想を描き出します。
「新しいことに挑戦できないし、すぐに反対される。」のが嫌だなと感じているのであれば、「新しいことにどんどん挑戦できて、応援してもらえる。」
「誰かをけなす人がいる。」のが心地悪いのであれば、「メンバーを褒める人ばかり。」
「手続きが面倒くさい」のであれば、「自分の意志で自由にできる。」とか。
いきなり「理想を描きましょう♡」と言われても、うーん……、となる方は、こうやって不快を反転させていくと、自分の「快=心地よさ」というものが明らかになってきます。
そしてこれは実は、コミュニティオーナーとしても、とても大事になってくる視点。
こういう「いままでに自分が所属したコミュニティで嫌だったこと」ということをためておけば、いざ自分がコミュニティをつくるときに、気を配るべきポイントが明確になってきます。
理想の世界に入り浸る。
理想郷ともいえるような場所が見つかれば、まずはそこに入ってみるのをおすすめします。
時間は有限です。
自分にとって「不快」である場所に身を置く時間を減らし、新しい環境に慣れていく時間をとってみてください。
それだけで、ずいぶんと変化する人もいるはず。
あ、ここ心地よいな。
ここにいると、自分らしくいられるな。
そんな場所にいる時間を増やすことをおすすめします。
良質なコミュニティについて書いた記事で、「目的がわかりやすいこと」という条件を以前あげましたが、これもコミュニティ選びのポイント。
その目的に共感できる、それいいね!って思えるところの門をぜひ、たたいてみてほしい。
まとめ。
自信をつけるには、他力を借りるのが圧倒的に速いです。
そして自信を失わせるのも、他人の心ない一言だったりします。
だからこそ、「どんな環境に身を置いているか」がとても大事。
とにかく「自信を奪われる」場所に身を置く時間をちょっとでも減らす。
そして、「自信がつく」場所に身を置く時間をどんどん増やす。
ぜひ意識して、やってみてほしいこと。
世界でたった一人の大切なあなたの、自信を奪う権利なんて本来は、誰にもないですよね。
まだまだ書きたいことはありますが、夜も更けてきたので今日はこのあたりで。
それではまた明日♡