ぶっちゃけコミュニティは儲からないのか?
「それ、儲からなさそう。」
「うーん、それはあんまり儲かるイメージできないです。」
これ、実際にわたしが言われた言葉です。
前者は父親から、後者は当時お世話になっていたコンサルタントさんから。
これを読んでくださっているあなたは、コミュニティにどんなイメージがありますか?
はっきり言って、コミュニティは儲からない。
こんにちは、女性コミュニティ運営12年、コミュニティオーナーという生き方を広げたい!
おけいこ.com岡山代表の菱田紗絵子です。
いきなり身も蓋もない感じになっちゃうかもしれませんが、コミュニティを12年間運営してきたわたしの結論はこのとおり。
「はっきり言って、コミュニティは儲からない。」
あ、ちょっとまって、読むのやめないで。
補足させてください。
正しくは、コミュニティ「だけで」は儲からない、です。
冒頭の言葉は、2018年「おけいこ.com岡山」をやろう!と決めたとき、そのビジネスモデルを説明したら、父とコンサルタントさん、二人から言われた言葉でした。
そのときわたしはなんて言ったか?
とってもシンプル。
「儲からなくても、やりたいんです!!」
もちろん「儲からない」とは思っていなかった。
でもすぐに儲かるとも思っていなかった。
おけいこ.comのビジネスモデルはわたしにとって、長年描いてきた理想を叶えられるかもしれない、当時目の前にあった最有力プランでした。
だから、うまくいくかわからないけれど、やってみる。
それだけでした。
実際のところ、「おけいこ.com」を運営してどうなったのか。
先日、おけいこの本部からアンケートを依頼されました。
フランチャイズ契約を結んでから、自身のビジネスがどうなったか、など、あれこれ質問があったのですが、その中にこんな項目がありました。
「andOになる前と後で収入はどれくらい変わりましたか?具体的に教えてください 」
……ストレート!!
えぇ、正確に答えるために調べました。
そしてこのように、回答しました。
事業全体の売り上げは、2017年(加入前)とくらべ2018年(4月に加入)には2倍、その後も倍々で成長し続けて、現在では、月商が2017年の年商を超えています。おかげさまで10倍以上になりました。
いやだ、お金の話なんて嫌らしい、なんて思わないでくださいね。
よく考えて、お金は大事だよ?
事業収入がきちんとなければ、ビジネスは継続していけません。
起業して、10年続くのは10人中ほぼ1人の時代です。
全ての起業女子が届け出をして始めていないとしたら、継続できる人の割合はもっと少ないことになります。
もちろん、わたしの事業はおけいこ.comの運営だけではありません。
セミナー講師、コンサルティング、協会運営、そして手帳のGAKKOに代表される、他のコミュニティ運営。
いろいろな事業があるので、コミュニティ内だけで稼いでいるわけではありませんが、でも確実に言えるのは、今のわたしがあるのはおけいこ.com岡山を立ち上げて、コミュニティ運営を学んできたからです。
おけいこ.com岡山としての収入はどこから?
おけいこコミュニティは、月額制の有料コミュニティ。
といっても月額数千円という、かなり安価な(だとわたしは感じている)コミュニティです。
登録講師は自分のHPをもって、イベントの案内をしたり、サービスのお知らせができます。
本部のサイトがこちら。
現在おけいこ.com岡山には約40名の先生が所属してくださっています。
けれど、その会費で入ってくるのは、月に数万円です。
ではどこから?
岡山の場合は大きく分けるとふたつあります。
ひとつは、法人のお取引先でのお仕事。
もうひとつはおけいこ内外の起業家を対象とした、有料の学びの提供。(おけいこの先生には特別価格をご案内しています。)
「コミュニティ」+α、ならば。
なんだか儲かるだ儲からないだ、ストレートな表現で申し訳ありませんが、プラスアルファがあるならば、コミュニティ運営は自分の事業にとってかなり良い効果があると感じています。
今後もう少し詳しくお話しようと思っていますが、コミュニティそのもので儲けようとするのではなく、ビジネスモデルの中に「コミュニティを組み込む」というイメージです。
そう、コミュニティをつくるというのは、目的ではなく手段。
「なんのために」コミュニティをするのか、がとてつもなく大事です。
というわけで今日の結論としては、「創る前にビジネスモデル全体を考えられていれば、必ずしもコミュニティが儲からないわけではない。」ということですね。
ぜひまず、「なんのために?」考えてみてくださいね。
それでは、また更新します♡
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