「2023.05.14」週刊書評まとめ:古い羅針盤126章
先週の評点:
「1兆ドルコーチ――シリコンバレーのレジェンド:ビル・キャンベルの成功の教え」(◎):エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ他、「起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」(〇):大西 康之、「人類史にかがやく古代都市はなぜ消滅したのか」(◎): チャタルヒュユク、ポンペイ、アンコール、カホキア。アナリー・ニューイッツ、 森夏樹、「名医が教える 炎症ゼロ習慣」(〇):今井一彰。
「一兆円・・」は現在、コンサルタント業を担っているため、非常に役立つ書籍だ。有能な者だけが集まっても思うように結果が出ない。その理由がこの本を読むと分かるのだ。「起業・・」は早過ぎた天才の一生記。だが、一定の社会ルールは守るべき。その警鐘記でもあろうか。「人類史。。」も名著だ。都市の成り立ち、そして滅亡。それを古代都市を元に解析してみせている。「名医・・」は凡庸だが、現状確認出来る健康読本としての確認にはなるかな。
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