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「地政学の神髄 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤128章
この世は全て、椅子取りゲーム。そんな例えが使えるのかも。今、流行りの地政学である。何故、最近ブームになっているかと気になっていたが、戦後、米軍によってこの研究が禁止事項になっていた由。それだけ外交や軍事戦略には有効な考え方なのだろう。尤も、地政学と言っても、大地は常に変化しているから、あくまでも人類が覇者として君臨している現代に置ける学術とも言えるだろう。愛観しているNHK・BSのヒューマニストで虫が如何に人類にとって大切かを学んだが、海から地上へと進出した進化の過程では、植物→昆虫→脊柱動物の順番らしい。常に誰がフロンティアかを考えると、物事の道理が見えてくる気がしている。「地政学で読みとく「これからの世界」 図解でよくわかるビジュアルで身につく「大人の教養」」:村上秀太郎を読んでいる。
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