見出し画像

「馬と人間の在り様」毎日ショートエッセー:古い羅針盤140章

馬に関する小説は意外に多い。その殆どは競馬に絡むもので、馬を通じて人間の強欲さが映し出されるのを描くのは、いとも簡単な事だからだろうか。あるいは、普段から日常的に馬に接する作家が、そのこよなく愛する馬への愛情を表現したいのかもしれない。「さよなら凱旋門」:蜂須賀敬明氏を読んでいる。

ここから先は

383字
この記事のみ ¥ 100

最後までお読み頂きありがとうございました。よろしければ、サポートお願いします。文献購読&調査等に活用致します。