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「推し活を考える 02」毎日ショートエッセー:古い羅針盤138章

前ブログで推し活について論じた。私のそれは大リーグの選手と宣言したが、実は他のエンタメでも存在する。音楽、絵画、小説、映画等々、芸術の道は広大だ。どれも一度はその創造主になるべく、否、今も継続しているものもあるが、チャレンジした事のあるものばかりだ。尤も、どれも芽が出ず、月数千円程度のライターでお茶を濁しているのが現状だ。特に酷いのは、音楽。素養はあったと思う。チャンスも有ったと思う。が、努力が今一。それに加えて、忍耐力。何度も何度も繰り返さないと、レベルアップは出来ない。それに耐えられない弱い精神力。最初はピアノのバイエルで躓き、次はギターのアルハンブラ宮殿で撃沈し、フルート吹きはキスしちゃダメと宣告されて、挫折した。だから今はひたすらに、テレビで流れて来る古いJ―POPでお茶を濁している始末だ。「ピアノトリオ──モダンジャズへの入り口 (岩波新書 新赤版2012)」:マイク・モラスキー氏を読んでいる。

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