「生産性向上という資本主義の罪 2」毎日ショートエッセー:古い羅針盤125章
以前、土とは何ぞや?という疑問を抱いたことがある。昔なら在るのが当然の存在。否、都会ではコンクリートやアスファルトの下で見えなくなってしまっている自然の恵み。あそこには、地上の生物の共生に欠かせない微生物が多く存在することを皆、意外に気が付いていない。又、微生物と称してしまうと、これも又誤解を生むので、真粘菌系の高度な生物(細胞上の構造から見て)が人類を含めて多くの生物を支えている事を知らないのだ。尤も、私もこうした事実を知ったのは、あのNHKBS番組:ヒューマニストを観ていたからなので、殆ど皆と変わりない無知ぶりでもある。更には、月の人類居住可能にする計画の中に、土壌作りというプランも存在する事もここでは付けくわえておきたい。
「ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか? (文春新書)」:堤未果氏を引き続き読んでいる。
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