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電子書籍出版の羅針盤 KDP 01設定部門

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はじめに
 
私はさる十数年前に、永年の猛烈読書家(年間500冊)から転じて、作家になろうと決意し、小説を書き始めました。当初は各種の賞狙いに挑戦しましたが、どれも落選して、唯一、「織田作之助賞」で佳作を取った以降は泣かず飛ばす。それでも、諦めず、「作家になろう」等で一時期は数万人のPVアクセスを得ましたが、最終的には製本化には至らず、一念発起、自費出版に至りました。
しかし、販売数は百冊にも及ばず、得られた印税は8万円程度。一方、自費出版に掛った費用は2百万円でした。その後、懸賞狙いでエッセーやキャッチコピー応募で稼ぎ、負債の一部は回収出来たものの、苦い人生経験となりました。
その後、当時、流行し始めていた電子出版に気が付き、そこをベースに新たな作家活動を再開しました。販売開始して、早や十数年。年間5万円程度の収益をコンスタントに得るようになりましたが、とても、一流作家とは言えない収入です。しかしながら、好きな事を書いてお小遣いが稼げるなら、それも良いかと今は達観視しています。(*)
さて、読者の方には、私と同様に、自分の作品を世に出したい。世に問いたいと思っている方も多いかと思います。更には、販売してみたいと思われる方も多数居られるかと。
本文では、そうした読者の方々の為に、今までの出版の体験を元に、色々なノウハウが伝えられたら良いかと思い、この本を出版することに決めました。
私の投稿ジャンルは幅広く、エッセー、小説、絵本、漫画などですので、読者の方々の色々な要望に柔軟に答えられると信じています。この本文を読んで頂き、是非、そうしたチャンスを自らの力で掴んで頂く事を祈念致しております。

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