「程よい田舎の人」:毎日ショートエッセー:古い羅針盤122章
表題は現在の私の置かれている状況だ。どうも、私に似たのか、家人まで都心に出るのを厭うようになって心配している。但し、気持ちは分かる。あの喧噪。取りたくても取れない最適空間。確かに、煌びやかな美しいが、それらは人工的な虚構に過ぎないので、一旦無機質な存在でしかないと理解してしまうと、堪らなくなるのだ。とは言え、ド田舎も好きにはなれない。文化の低さで発展性と未来が描けないからだ。詰まる処、今住む場所が、程よく住み易い土地柄なのかも。「HSPサラリーマン――人に疲れやすい僕が、 楽しく働けるようになったワケ」:春明力氏を読んでいる。
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