「早過ぎた登場」毎日ショートエッセー:古い羅針盤126章
バブル経済を経験した世代が段々と少なってきている気がする。逆に言えば、馬鹿馬鹿しい程の高インフレ経験もしていない分、デフレに染まってしまったのが現在に日本経済だろうか。デフレだと全てが後ろ向きになってしまう。守りに入った方が無難だからだ。バブル時代、時代を先駆け、未来を予想し、大いなる投資をした人々が多いが、今は昔だ。しばしば話題に挙がるのは、携帯電話のiモード。画期的なSW技術だったが、グローバル戦略でGAFAMに負けてしまった。止むを得ないのかも。当時、日本企業は何処も世界20傑に入り、自信満々。日本ファーストが全てを決めると豪語していたからだ。今更ではあるが、江副氏の登場。名前さえ知らない読者も多いかと。リクルートの創業者と言っても誰も信じないかも。「起業の天才!―江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」:大西 康之氏を読んでいる。
ここから先は
871字
この記事のみ
¥
100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
最後までお読み頂きありがとうございました。よろしければ、サポートお願いします。文献購読&調査等に活用致します。